攻撃優先度

攻撃優先度とは

Glenelg では、味方(ホムンクルス本体、オーナーアルケミスト、友達登録されたキャラ)たちが複数の敵に囲まれたとき、どういう順番で攻撃する敵を決めるか、決まったルールに従って動作しています。それが「攻撃優先度」です。
更に、Glenelgでは「敵の種類ごとに」この優先度の例外を作ることができるようになっています。

基本的な優先度(パッシブ戦闘時)

Glenelgでの原則的な攻撃優先度は、「より多くの敵に襲われている人を助ける」ような優先度です。
味方とは「オーナーであるアルケミスト」「ホム自分自身」「友達登録されているキャラ達」のことです。
そしてその状況にあわせ、以下のような順で「攻撃すべき敵」を決定します。

  1. まず、上記味方の誰かが「攻撃を受けている」か否かを調べます。
  2. もし「敵が1体だけ」なら、選択の余地なくそれを敵として攻撃対象にします。
  3. もし「敵が複数」なら、上記グループごとの分類で「味方の誰が一番多くの敵から攻撃を受けているか」を探します。
  4. そして、その敵の具合で「味方のどのグループの敵を攻撃するか」を決定します。
    1. 「ケミとホムにきている敵の合計」よりも、友人(達)への敵の方が多ければ、友人達の敵を狙います。
    2. 友人は1人1人ではなく「登録した友人全てに対して」数を数えています。
    3. 上記でないならば、ケミとホム、より多くの敵を抱えているほうの敵を攻撃します。
  5. 1人(友人の場合は友人達)へ行っている敵が複数いる場合は、ホムに近い側から適当に1体を選んで攻撃します。
  6. 味方の誰にも攻撃が来ていないとき、もしケミが何かを攻撃しているようなら、ケミと一緒に攻撃します。
  7. これは暗に草などの「攻撃しない敵」は共同で攻撃するということを意味します。

基本的な優先度(アクティブ戦闘時)

アクティブ戦闘時も、基本はパッシブ戦闘時と同じです。
唯一の違いは、パッシブでの全判定が終わってもまだホムが攻撃をしていない状態なら、周囲にいる「戦闘をしていない」敵を対象にして攻撃を仕掛けます。

敵ごとの攻撃優先度(アクティブ・パッシブ共)

Glenelgでは、命令操作によって「敵種類ごとの優先度」を設定することができます。
そうした場合、上述した攻撃優先度に多少の変更が入ります。

複数の敵が攻撃対象候補となっている場合、普通は「ホムから近い」ものを対象に選びますが、敵種類ごとの優先度を設定した場合、距離に関係なく優先度の高いものから攻撃する対象にします。
例えば優先度4の敵と優先度6の敵の2体から攻撃を受けている場合は、(もしそれがより遠くにいても)まず優先度6の敵から攻撃をします。
ユーザーが明示的に優先度設定していない敵は「優先度5」として扱われます。

また、優先度がある程度以上大きい/小さい値になっていると、上述した「ホム/ケミ/友人の誰を助けるか」という動作にも影響を与えます。

総合的な例

カスタマイズ

攻撃優先度については、さまざまなカスタマイズ項目が存在しています。
以下にいくつかの例をあげます。