管理：設定複製

Glenelg では、「ホム自体の設定」および「敵への対応設定」の設定値をバックアップし、それを呼び戻す（リストア）する仕組みを持っています。

バックアップ

左側にある「保存領域を選択」ブロックのラジオボタンで、保存先にするスロットを選択してください。
その上で、右上側の「保存先名称」に任意の名前を入力してから [バックアップ] ボタンを押すことで、指定したスロットに現在の設定値を保存します。
すでに設定が保存されているスロットに上書き保存することもできます。

保存できるスロットは10個あります：すなわち最大10種類のデータをバックアップできます。どのスロットも基本的には同じ扱いですが、「#0」には「デフォルトとして使いたい」設定値を保存することを推奨します。

リストア

左側にある「保存領域を選択」ブロックのラジオボタンで、以前に保存したことがある（未登録表記になっていない）スロットを選択してください。
そののち右上側にある [リストア] ボタンを押すことで、指定したスロットに指定されていた設定値を読み出すことができます。未登録スロットを選んでいる場合、[リストア]ボタンは押せません。
読みだした場合、その時点での設定値は上書きされます。

一時的リストア

バックアップしたデータをリストアした場合に、それを「一時的に使う」ようにするオプション的機能です。
この機能は保存した設定を使ったあと「うっかりもとに戻すのを忘れる」というような事故を避けるためのモノです。「今は #1に保存している設定を使うけど、明日にはまた標準値に忘れずに戻しておきたい」というような運用を意図しています。

普通のリストアと同じように、左側にある「保存領域を選択」ブロックのラジオボタンで、以前に保存したことがある（未登録表記になっていない）スロットを選択してください。
そのうえで、一時的リストア欄にある「リストア時間」を任意に設定したのちに [実行] を押してください。
こうすることで次のような動作となります。

• [実行] した時点で、指定したスロットに保存されている設定値を読み出します（通常のリストアと同じです）
• 「リストア時間」に指定した時間が経過すると、GlenelgWatchが自動的に「#0に保存されている設定値」をリストアします。

バックアップ・リストア対象のデータ

この機能でバックアップ・リストアされる設定値は、次のものです。
「全ホムンクルス」と記述しているように、その時点でどホムンクルスを呼び出しているか否かに関係なく、すべてのホムンクルスの設定が保存されます。

• 全ホムンクルス共通の設定値
• 全ホムンクルスの種族別の設定値
• 全ホムンクルスの敵ごとの学習内容

次の値は「対象外」ですのでご注意ください。

• GlenelgWatch自体の設定（Watchのウィンドウ位置など）
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