日記/2007-01-05
とりあえず、だ。
なにごとも「100かゼロか」でしか見れない、っていうのは、よくない。
「APPを禁止する権限が、AI作者にあるか?」
友瀬的な答えは、こうです。
「もしあるAIの作者が、自分のAIを改造してAPPを使われたくないと思うならば、
その旨の宣言や、それに付随したさまざまな手法を取る権利はある。」
創作をしたことのある人ならおそらくは誰でも、自分の創作物を勝手に変にされたくないと思うはず。
AIだって、それを主張する権利は、まちがいなく存在します。
もちろん、これはあくまで権利でしかありません。
これを認める以上、友瀬は以下のことも否定はしません。
- AIによるAPPが公式に禁止されていない限り、 AI利用者が「個人利用の範疇で」上記「APP加工禁止宣言AI」を加工して使用する権利は、あると思います。
- APP禁止AIおよびその作者が、他のAPPを認めているAIの使用を完全に禁止する権利は、ないと思います。
友瀬は「ゲームの常識的に」APPの使用は不適切と判断しており、
Glenelgでもそのポリシーに従って対応していません。
そしてあえて言うなら、Glenelgに対するそういう改造もしないでほしいと思っています。
ですが、ベタテキストで容易に改造可能なホムAIにそんなことを言っても仕方が無いので、「常識的な範疇はわかっているよね?」ということで何も言っていなかっただけです。
というわけで、0.46、正式リリースです。
駆け込みで、SG氷割り相当動作を「手動指定→一定時間で自動解除」のかたちでサポートしました。
これでこの冬の活動は一段落。
Glenelgの特徴である「命令操作」。
これのおかげでGlenelgには非常に多彩な機能・操作を追加できているのですが、反面、使いづらいのは否定しません。
特に、メニューが複数枚あるのが結構いやらしいところで、どこをどう操作したら何がおきるのか、それを記憶するのはかなり大変だと思います。
で、友瀬的にはこれは(あちこちのAIでもやっていますが)格闘ゲームコマンド的に覚えるといいと思ってます。
例えば、ver0.46からサポートした「SG氷割り」モードは、コマンド「5・7」(ケミの近く→ケミの左上方向という2回操作)、
範囲友達登録は「5・4・9、一拍置いて9・5」・・・という感じ。
まあ暗記しなくても、こういう早見表でも作るといいのかな、とは考えているところ。