以下、多少の影響がある関連項目ごとに。
- 地図情報まわり
- Glenelg には、視界内にいるNPCの情報(姿と位置)から自分がいるマップを判定する機能があります。
これがアップデートされていないため、2007年以降に新設されたマップを判断することができません。
また、当時からあるマップについても、ID変動などに起因して判定できないケースが多いようです。
- Glenelgには、自分のいるマップに対応した地図情報を外部からとりこみ、『侵入不能セル』を把握しスタックを回避する仕組みがあります。
が、外部地図情報がアップデートされていないため、これも把握できません。
- ただし、これらの機能が動作しなくても、大きな問題はありません。
判定できない場合、『すべてのセルが侵入可能』と考えて動作しますが、これは一般的AIと同じレベルです。
もともとオーバースペックな機能だった、とご理解ください。
- mob情報まわり。
- Glenelg には、チャットコマンドを利用した『ROクライアントチャット欄kから敵名称を指定して、AIの行動ルールを設定する』仕組みがあります。
例えば『!先行 オークスケルトン off』と、発言・/savechatすれば、ホムはオークスケルトンに対してパッシブ動作します。
が、mob情報が更新されていないため、2007年以降に追加された敵に対しては、この『名前指定』ができません。
- チャットコマンドは利用できませんが、Glenelgの基本的な学習操作:
『対応を決めたい敵を攻撃させたあと、画面の特定エリアを ALT+CTRL+右クリック』という操作は可能です。
チャットコマンドで指定できる要素はすべてこの学習操作で対応できるため、敵名称がなくても設定は可能です。
というか、チャットコマンドが拡張されるver0.46以前は、その方法でしか設定できませんでした。
- 新職業のスキルまわり。
- Glenelg では、ケミ系のバイオプラントのような『PCが生み出したmob』を味方と判断して、アクティブモードでも攻撃を仕掛けない仕組みがあります。
これについてのアップデートがなされていないため、類似の『PCが生み出したmob』を普通の敵と判断して攻撃対象にする可能性があります。
具体的には、メカニックのデコイなど。
- デコイ類も学習対象になっているので、一度それらを殴ったあとにそれを『優先度ゼロ』の敵として設定すれば、回避可能。
つーかそもそもデコイとか普通の狩場で使われていn(うわ、何をするおまえら
この中で影響が大きそうなのは、名前指定ができないところかなぁ。
で、これに関して言えば、敵のIDと名称の紐付け情報だけなので、地道にアップデートすればいいっていえばいいんだけど・・・
今後ROでmob追加されるたびに mobdata をいじらなきゃならない、ってのはばかばかしいんだよね。
とりあえず、チャットコマンドで名前を用いず IDで直接指定できるようにすべきか。
例えば:
『!先行 1024 on』という指定をすると、ID1024の敵に対してアクティブ動作する。
Glenelg の場合、ALT+CTRL+右クリックを使ってある敵への対処方法を変えると、その敵のIDはわかるんだよね。
それを元に上記のような指定をすることは、一応は可能。ややハードル高いけど。
その意味では、上記をもう一歩進めて、IDに対するモブ名称を利用者が直接登録できるようにする手もあるか。
例えば:
『!名前登録 ポリン 1024』みたいに宣言すると、以後 『ID1024の敵の名前はポリンである』とホムが認識する。
まあ、気が向いたらやります。
ご意見などがあれば。
- Thanks for inrtduocnig a little rationality into this debate. -- Cece?