日記/2023-07-12
2023年度結婚イベント、Heart of Loveの追加情報その2†
すでに終わったイベントですが、一つ重要なことを書き忘れていたことを思い出したので。
それに関する延長戦的な記録メモ。
ものすごく単純にいうと、イベント内での質問は「誰に対してなされている?」という話。
そしてひいては、「これって質問にする意味あるの?」という話。
Heart of Love では、最初にNPCから『ダンジョン生成前に20項目以上の質問』をうけて、それに対する回答でダンジョンの難易度が変わります。
こういう「質問回答の結果で振舞いが変わる」ということ自体は別に珍しい話ではないですが。
今回の場合、最初に書いた通り「誰に対して質問している?」という疑問というか不満というか、そういうのを感じたわけです。
もっと端的に言うと、このイベントでの質問は「プレイヤー」に対してなされており。
今までのROのクエストと比べると、違和感が多々あった、というのが第一の要点です。
具体的にいうとわかりやすいんじゃないかな。
例えば、こんな質問がありました。
Q.パートナーと二人でダンジョン攻略に来ました。あなたの職業は? A. 選択肢:各種三次職・特殊二次職
質問内容は異なりますが、「間接的に職業を問う」ようなものもありました。
例えば:
Q.恋人と手ごわいダンジョンに狩りに行くことになった。 ここは自分の良いところを見せたい。 どの職業でいく? A. 選択肢:壁役、殲滅役、支援職
とか
Q.パートナーがモンスターに倒されそう! そのときあなたは? A. 選択肢概要: 攻撃を仕掛けて注意を引く、回復呪文を使う、逃げる・・・
とか。
友瀬はこの質問をギロチンクロスのキャラで対応していました。
もしこれが「その質問対応しているキャラ」への質問なら、聞く必要ないですし、聞いても仕方ないですよね。
「ギロチン」以外にはなれないんだから、他の職を答えられないですし。
またギロチンではさすがに「支援・回復」といった行為はできない。
つまりこれ、「そのキャラを使っている友瀬というプレイヤー」にあてた質問というわけです。
今までにも似たところがある質問は、ないとはいいません。
例えばキャラメイクのときの「どんな職業になりたい?」は、実質的にプレイヤーへの質問です。
が、ゲーム内の話としては「ノービスというそのキャラに問う」体裁で一貫していました。
今回の Heart of Lover の質問は、違います。
どう考えても「プレイヤー」に聞いている。
もちろん、ゲームというかRPGというものに対するプレイヤーのスタンスというものの差にあたるのでしょうが。
友瀬的には、正直モヤモヤする。
程度の差はあれ、キャラごとの設定みたいなものを持っているプレイヤーもいるわけですよ。
例えば、こんな質問。
Q. あなたの心の広さは? A.選択肢: 広い、普通、狭い
友瀬のキャラだったら、Jose とかXueRangとかは「広い」。
ウナとかCrimsonShadowは、「狭い」・・・というようなイメージがある。
それを無視して答える感じが、どうにも気持ち悪い。
さらに、もっと直接的な話もあります。こんな質問。
Q. 気になる人へのアプローチは? A.選択肢: スキンシップ、SNS、(選択肢忘れたw)
SNSってなんだよ(笑)
もう完全に「ROの外」なんですよね。
別に「プレイヤーへの質問」が悪いとは言わないんです。
この質問だって、このイベントの趣旨をそのまま反映した「本当の意味での恋愛相談」的なもので、例えば「名前が異なる手紙がもらえる」というようなものならなら、別にいい。
コレクター的にはもやもやするけど、まだゲームとしてなら実害ないわけですし。
問題なのは今回の場合、それによって「挑むダンジョンのタイプや難易度」が変わってしまうということ。
結局のところ「実質ソロなので報酬は少なくても優しいマップがいい」「難しくても大PTで行けるからオッケー」というような現実的な判断が必要なところに対して、それとは直結しない恋愛的な質問を振られても困る、わけですよ。
質問から間接的に難易度を決めるにしても、今回のような質問ではせいぜい「ソロかパーティか」しか選べません。
ソロだって「職パッケだけのLv180」と「いろいろ取りそろえたLv200」では、戦闘力には雲泥の差がでます。
最初から普通に「難易度を選ぶ」ようなやり方のほうが、よっぽどまし、というものです。
そんな感じ。
ご意見などがあれば。