「ファンの熱意が公式を動かした美談」の裏で公式はめちゃくちゃ苦労させられた話
https://archive.md/OikjD#selection-395.5-395.43
熱心なファンが、公式提供者に企画・リクエストを投げていたら、実現されてと喜ぶという構図。
ファンからすると、熱意が伝わった、やった!、という感じだけど。
実は公式がすでに動いていて、ファンのリクエストはかえって迷惑になるケースも多々あるという話、。
これは耳が痛い・・・つーかLW/QBのころの友瀬は、これに近いところもあったよ(^^;;
反省。
「時代に逆行しすぎ」「あまりに乱暴」宝塚歌劇団が“ファンのイラスト投稿”を全面禁止で炎上!
https://www.jprime.jp/articles/-/27634
宝塚の団員さんの似顔絵等のいわゆるファンアートをSNSなどで公開する行為について。
公式サイトで明確に禁止記載されていることが知られて、物議を醸しているという記事。
ちなみに公式見解は『イラスト化に関しても肖像権やパブリシティ権の侵害にあたる可能性がございます』とのこと。
これは仕方ないところだよな、と思う・・・のは、二次創作同人界隈のグッズの問題を知ってるからかねぇ。
その作品が「公式がやろうとしていたこと」と競合することもありえるんだよ。
古典小説の表現が傷つきやすい読者と「センシティブ・リーダー」という専門家にゆがめられているという指摘
https://gigazine.net/news/20230420-sensitivity-readers/
近年のポリコレ視点的な人種・民族への配慮で、既存の文学作品への改ざんがなされているよ、という記事。
この記事では、元は「ニヤニヤした黒人」と表現されていたところを単に「使用人」とするなどを例に挙げている。
友瀬的には、すごくおろかに感じる。つーかこれって「作品の改ざん」であり、ひいては「歴史の改変」なんだよね。
現代視点では不適切かもしれないが、作品が作られた過去や、作品が描く世界では自然だった。
それをわからないようにしてしまうことは「過去に対する差別」だよ。
徹底的なクレーム対策…人気漫画家が描く「未来の漫画」に反響
https://limo.media/articles/-/42060
「作品内の科学・物理法則は現実とは異なる場合があります」的な注意書きの話。
この記事では、それをネタにした「ものすごくたくさんの注意書きを書きが必要な未来」を描いた風刺漫画が描かれている。
「現実とフィクションとを区別つけられない愚か者」問題なんだけど、同時に1つ前の記事を絡めるといっそう難しいよね。
今読んでいる作品は「黒人差別がないという虚構世界」なのか「差別があった過去を隠す虚構を創作した」なのか。
同じ虚構でも、後者は「悪」だと思うんだよ、友瀬は。
「暗黒物質を生成するレベルで料理が下手なヒロインが、それを自分が好意を持っている主人公(や他のキャラ)に食べさせる」あれ
https://twitter.com/hibiki_hibino/status/1663168007034802177
Twitter発言ネタ:上記した「あるある設定」ですが、発言者的には苦手だという意見。
「下調べしない?」「レシピ見ない/守らない?」「味や見た目確認しない?」「好きな人に出すときに振り返らない?」などなど『理解不能』、というのが理由。
まあ正論なんですが(笑)。これも結局「現実とフィクションの区別」問題なんだよね。
現実にいるような「ささいな欠点」では笑いにならないので、誇張している虚構なわけで。
この人のように「俺は受け入れがたい」で止めるのはいいけど、「こんな人ありえん、修正しろ」といい出したら異常なんだよ。
ご意見などがあれば。