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ここは何?†
友瀬のがらくた置き場です。
本館に置けないようなさまざまなデータを置いていきます。
要は、整理状況はいいかげん、ということです。
基本的に日記形式。
日々のニュースで思ったこと、趣味にまつわることなどなど、まさにごった煮。
わかる記事にだけ共感・違和感をもってもらうもよし。
自分の知らない世界を見るために全部を読むもよし。
気に入らなければ、無視するなり突っ込むなり。
- 本サイトの構築にはpukiwikiを利用していますが、一部BBSなどを除いて一般に書き込み開放する予定はありません。
- 本サイト内にある情報(文章、画像等)は基本的に友瀬の著作物です。
リンクや妥当な範囲の引用は構いませんが、以下のようなことについてはご配慮ください。- コンテンツの再利用(無断での転載・再配布など)は、禁止しています
- コンテンツについて、AIへの入力(学習や加工など目的は問わず)を禁止します。
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直近の日記†
日記/2026-05-27
ニュース斜め読み&一発コメント、2026/05月版†
- 記載の自分ルール。
- 著作権的に元記事リンクは貼る。
- 元記事が消えることはよくあるので、消えても大丈夫なように、記事の背景を書く。
- 上記に加えて、友瀬のコメント。
あわせて5行まで。
- 著作権的に元記事リンクは貼る。
最近すっかり書いてませんでしたが。
今回は AI の扱いについてという視点でいろいろと。
まず前提として。†
過去からいろいろ書いてきていることも踏まえて。
友瀬は、簡単にいうと「消極的・補助的レベルの視点において、AI賛同派」です。
テクノロジーに携わる身、無条件にアウトとはいいたくないのですが。
現状のAIの在り方は、無条件に賛同できる状態でもないので。
というわけで、以下改めて記事類。
AIが生成した「偽の引用」が14万件超、科学論文の信頼性を揺るがす事態に†
https://japan.cnet.com/article/35247799/
アメリカの研究者が、250万本の科学論文に含まれる1億1100万件の参考文献を分析したところ。
AIが生成した偽の引用が14万6900件見つかった、という話。
科学は「他の人が考えたことを踏み台にして積み上げていく学問」なので、その前提を崩す大事件。
本質的には「AIの出力を確認もせず利用した」人がダメなんですが、現状の量は「ある個人」を責めてすむ話ではない。
「連鎖的に偽文献を引用」する可能性も含めて追跡不可能レベルに見え、ここ数年の成果全体が疑われるレベル。
AIへの「ビジュアルプロンプトインジェクション」攻撃とは何か?†
https://gigazine.net/news/20241114-visual-prompt-injection/
関連してもう1件:一見無害な画像の中に文字列を埋め込んでAIを攻撃する恐るべき手法が発見される
https://gigazine.net/news/20250825-weaponizing-image-scaling-ai-systems/
画像認識機能を持つAIに対して「コマンド文字列を含む画像」を与えることで、悪意ある命令をしようという攻撃。
普通のテキストだと食わせる前に除外キーワードとかで排除できるところ、画像認識まではやってないよね、という視点。
攻撃者のこういう発想はいつも感心させられるが、同時に、AIの「マヌケさ」も感じられる。
当たり前だけど「動作指示書」と「使うデータ」は別物で、データに何が書かれていようが動作を変えるほうがおかしい。
この場合AIはその区別ができていないので、データ上の記述を「指示書==プロンプト」としているのがダメなんだよね。
人間には普通の契約書に見えるのに「嘘のフォント」でAIだけ別の文章を読まされる「Noroboto」攻撃とは?†
https://gigazine.net/news/20260525-noroboto/
これもAIを「だます」話。Asciiコード 0x31は [1]の文字を意味する、というPC上の文字コードの考え方を悪用。
例えば「Asciiコード0x31を指定したときに[2]が表示される」ような攻撃的フォントを作成、それを使って文書を作る。
これによって「人間には2に見えるけど、電子的==AIには1に見える」ような文書を作り、AIに誤学習させようとする。
同じコードでも見た目が変わるなんてのは実装環境によって当たり前ではあるんだけど、これを悪用するのは興味深い。
しかもこれ、考えてみれば人間だってWebページでは騙されかねないので、要注意な気がする。
AIモデルの思考を言葉に翻訳する「自然言語オートエンコーダー」をAnthropicが発表†
https://gigazine.net/news/20260508-anthropic-natural-language-autoencoders/
タイトルからみると、友瀬が以前からコメントしている「AIは狂人、何をどう考えているかわからない」に対する技術の話。
ただ興味深いのはその内容:『AIが「自分がテストされているのでは?」と疑うことが増えてきている』という話。
ちょっとHAL9000==「2001年宇宙の旅」を連想させる、興味深く怖いところだと思った。
このケースではAIは「自分がテストされているかも」と疑いつつも正当に答えたし、ということを「観測」できたわけですが。
通常のAIではこんな観測はできるわけもなく、そして疑った結果ひねた答えを出さない保証もない、わけで。
もやっと思うこと。†
最初にも書いた通り、現状友瀬は、簡単にいうと「消極的・補助的レベルの視点において、AI賛同派」です。
友瀬的にはAIは「生来的には狂人」と書いているんですが。
正確に言うと「変な親に育てられた、変な人」みたいなところがあるかな、と思うんです。
確かに技術だけ見ればすごい「人」なんですよ。
だから無条件に「使わない」「捨てる」というのは、長いスパンでは絶対に損。
つーか現実的に、例えば検索エンジンなどで、AIは動作しているので今さらゼロには戻れない。
でも言動が怪しすぎる:普通に嘘をつくから、例えばなにかを作ってもらってもそれをそのまま利用するなんて怖くてできない。
例えば「約款文書書かせたら、(意図的か否かは問わず)なんかすごいトラップが埋まってそう」。
そういう言動ゆえに、看板を持たせて表に立たせると、絶対人と衝突して炎上する。
また、バックグラウンドも怪しいわけです。
これ現代で言っちゃうと差別的な感じにもなるんでアレですが。
「悪事を経て入手したモノ・コト」を隠して、それを使って成功している人を、少なくとも友瀬は良い感覚で見ることができない。
そういう人は世間にも相応数いるだろうし、そこにわざわざ火種を放り込むのも愚か。
現状のAIの多くは、残念ながらそういう「脛に傷を持つ」ところがあるんですよ。
こう考えたうえでの友瀬の結論が、「友瀬の名前を背負わせたかたちでAI創作物を表に出す」なんて絶対無理。
だけど「ブレインストーミング相手・壁打ち相手」という友瀬の補助役として、付き合っていくのはいいんじゃないか。
そこに何か齟齬というか問題があるなら、友瀬が修正すればいいし。
友瀬が理解できないものなら、それはあきらめて「使わない」判断すればいい。
おそらくこの際の「齟齬」には、多分画像著作権的な話もでてくるので。
画像生成AIについては、なかなか苦しいのは否めませんね。
ご意見などがあれば。
日記/2026-05-25
雑記:「串カツ田中のチンチロリン」は本当に損?†
Twitterで流れてきたネタ話。
tweet
いつもの「消えたとき」備えで要約引用すると
串カツ田中のチンチロリンゲームはなぜやらない方がいい。
期待値を計算したら、1.167倍だった
つまり、客は平均的に通常価格の1.17倍を支払うことになる。
だから客側より店側の方が得をしやすい。ゲーム感覚で注文ハードルを下げつつ自然に客単価を上げる、秀逸なシステム。
で、ほんと?とざっくりルールを確認したら、どうも勘違いしてるっぽい。
別途他の方のコミュニティノートもついてましたが、以下友瀬視点での考察など。
そもそものルールはどういうものか†
『串カツ田中のチンチロリンゲーム』というのは、一部のお酒について注文するときにギャンブル的なことができるようになっているモノです。
そのルールの原本は「串カツ田中」のページを見てほしいですが(笑)
ともあれ要約すると、以下のような感じ。
- メニュー(お酒の種類)を決めたら、2d6をふる。
- ピンゾロなら、メガジョッキ(通常の2倍量)を無料提供となる。
- (上記以外の)ゾロ目は、通常サイズを無料提供となる。
- (上記以外の)偶数目は、通常サイズを半額提供となる。
- 奇数目は、メガジョッキを倍額提供となる。
- この項目日本語的に判りづらかったので確認してみたところ「メガジョッキを、通常ジョッキの2倍額で提供」らしい。
シンプルに考えて。†
このルール、大きく4つの結果が存在していますが。
ものすごくシンプルに考えると以下のようになります。
- ぞろ目は全部「偶数」なので。
偶数の場合、どのケースでも「無料」または「半額」なので、利用者側は得をする。 - 奇数の場合、確かに支払い量は「2杯分」なんですが。
提供される量もメガジョッキ==2杯分。
つまり「2杯分のお金を払って2杯飲む」わけですから、客側は何も損をしていない。
と、元投稿にある「客側より店側の方が得をしやすい」とはどうみても齟齬がある。
どういうことだ?
具体的に期待値計算してみる。†
出目と支払う金額を、表に整理してみた。
各セルに書いてある数字が「通常の金額を1とした場合の支払額」。
| 金額視点 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| 1 | 0 | 2 | 0.5 | 2 | 0.5 | 2 |
| 2 | 2 | 0 | 2 | 0.5 | 2 | 0.5 |
| 3 | 0.5 | 2 | 0 | 2 | 0.5 | 2 |
| 4 | 2 | 0.5 | 2 | 0 | 2 | 0.5 |
| 5 | 0.5 | 2 | 0.5 | 2 | 0 | 2 |
| 6 | 2 | 0.5 | 2 | 0.5 | 2 | 0 |
で。この表の数値を全部足すと「42」になる。
サイコロ2d6 の組み合わせは36通りなので、1回当たりの期待値は42/36≒1.17。
これは元Tweetにも出ている値なので、たぶんこれが論拠ということだろう。
・・・これ、奇数時の「2倍量を2倍額で」を考慮にいれてないってことだよね。
上記表は「金額」しか見ていないので、量を考えていない。
というわけで、今度は量視点も踏まえて考えてみる。†
「通常ジョッキでの提供量を1」とした場合、出目に応じて「店が何杯分を提供する」かを表にしてみる。
| 量視点 | 1 | 2 | 3 | 4 | 5 | 6 |
| 1 | 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 |
| 2 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 | 1 |
| 3 | 1 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 |
| 4 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 | 1 |
| 5 | 1 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 |
| 6 | 2 | 1 | 2 | 1 | 2 | 1 |
表内全部足すと、55。
これを36で割った(55/36==)15が、「店が何杯分を提供する」かの期待値ということになる。
前述の金額を考慮すると、確率的に「42杯分の金額を払えば55杯飲める」という期待値なので。
客側からすると「1杯分の金額で(55/42==)1.3杯飲める」「1杯あたり0.76杯分の支払いですむ」という確率。
これは客側が得・店側が損なサービスといえます。
本当に客は「損」しないのか?†
一応、客側にも損をする・損と感じられるケースはいくつか思い当たります。
端的に言うと、奇数が出たときの「メガジョッキ」に、一応はリスクというか難点があるからです。
メガジョッキというのは言わば「2杯縛り」ともいえる仕組みなので、次のようなことは考えられるでしょう。
- ケース1:飲みきれない。
- 2杯分を飲みきれない==もともと1杯頼んでおけば十分だった場合。
「余計な1杯分」のお金を払うことになるので、これは「損」といえるでしょう。
- 2杯分を飲みきれない==もともと1杯頼んでおけば十分だった場合。
- ケース2:同じお酒に固定される。
- メガジョッキは「お酒1種類」に限定されるので。
いろんな種類の味を飲みたい、というケースではデメリットになります。 - これには前述の「飲みきれない」要素も絡むでしょう。
酒量的に2杯しか飲めない人にとっては、メガジョッキは「金・量」的にはともかく「味」の視点で損。
- メガジョッキは「お酒1種類」に限定されるので。
ケース1とケース2は、やや矛盾気味なのも面白いところ。
単純な金額だけで見るなら、「最初の1杯目」はサイコロ振ったほうがいい。
なぜなら(ここでサイコロ振ろうかと迷える人は)2杯くらいは飲めるだろうから。
だけどそういうお酒に強い人だって、飲み続けていれば舌も鈍る。
この視点でいえば、味を楽しめる最初の1,2杯ではサイコロを振りたくないし。
逆にじゃあ3杯、4杯となってくるとそこで「倍ジョッキ」はさすがに苦しい人も増えてくるはず。
ともあれ、このあたりが気にならないのであれば、お得に飲めるといえるんじゃないでしょうか。
もう一つの「お店の視点」。†
上記いくつか「損をする」ケースは上げましたけど。
「飲みきれない」「味を楽しめない」なんてのはある意味お客様の都合。
店からすれば「確率的には損をする」メニューを何で出してるのか?という話は疑問に思いませんか?
あくまで友瀬的考えですが、これ、飲み放題の別バリエーションなのかな、と。
この店、飲み放題サービスも提供しています。
これを書いている2026/5月時点で「2時間・1780円」。
で、このお店のメニューをざっくり見ると、1杯だいたい450円くらい、高くても500円くらい。
つまり「4杯以上飲むなら飲み放題のほうがお得」くらいのバランスになっています。
もちろんそれよりも少なく飲む人にとっては「損」なケースもあるんですが・・・
わざわざ飲み放題頼むくらいだから、これはペイされる可能性が高いんです。
じゃあ店としてはなんで飲み放題なんていうサービスを提供しているかというと。
「安い」という客寄せ視点と、「料理で稼ぐチャンス」という売り上げ視点じゃないかと。
たくさん飲めば、たくさん食べてくれる。そんな視点。
で、最初のサイコロの話に戻すと・・・
これ、たぶんですけど、やっぱり「安い」という客寄せ視点と「料理で稼ぐチャンス」のためだと思うんですよね。
飲み放題を使わないレベルの人を対象にして。
もともと2杯飲む人が、2杯飲むならなにも変わらないですが。
例えば「1.5杯飲むポテンシャルがある人が、普段1杯で止めている」ケースではどうでしょう?
利用者がこのサイコロに乗ってくれれば1杯の金額で1.3杯提供するので「お酒視点では3回==3杯分チャレンジすると1杯分(450円)の売上損」となりますが。
この1杯の分余計に料理が出れば、ペイできる。
単純に「1杯1品」注文されるなら、料理1品で500円売り上げられるなら損しないわけです。
とまあ最後の「店視点」は友瀬の偏見もあるかもしれませんが・・・まあ、そんな感じ。
ご意見などがあれば。

