calendar_viewer 日記/2007-10

お名前:

new<< 2007-10; >>old
[日記]
1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31

2007/10/31 (水)

だ〜。懸念していた方向に話が転がりそうな予感が。

都施設で過激マンガ販売 即売会の規制強化へ(産経新聞)
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20071030-00000085-san-soci
以下、引用はすべて上記リンクより。

きっかけは「アブノーマル」だったところ、この報道で懸念されているのは 「少女を性行為の対象とした過激なポルノコミック」と広がっている。
一応は、

都産業労働局では「成人向けの作品の販売自体を禁止するわけではないが、主催者側に法令順守の徹底を求めていく」としている。

・・・となっているので、いきなり「会場が一切使えません」ということにはならないだろう。
だが、同時に

そのため都では、新たにコミックのサンプルを閲覧したり、即売会当日に販売される同人誌の内容を職員が確認することも視野に対応策を具体的に検討することにした。

・・・ともある:これだけ読めばもっともではあるのだが、 これは同時にいろんなリスクを抱えている。
例えば「1サークルでもNGがいれば、次から貸さない」ということもありえるし。
例えば「設定年齢は18歳でも、どーみても高校生にも見えない」キャラがいたら。
悪意をもってやれば、どーにでもなる形なのです。

まあ、一応上述を見る限りはまだ余裕はありそうではありますが・・・
非エロな同人やっている人たちだっているんだからさ。
出すほうもチェックするほうも、うまく妥協してほしいところ。


まったく話は変わりますが。
友瀬が携帯電話を乗り換えて、ちょうど一年がたちました。
で、そこから微妙にリンクした話。

友瀬が携帯を変えて一番大きかった生活の変化は、「お財布携帯」。
・・・友瀬の場合は実質的に「モバイルSuica」ですが。
通勤時に定期的に雑誌類を買う友瀬にとって、Suica支払いは結構便利。
でも携帯を変えるまではほとんど使ってませんでした:Suicaの場合、適時券売機の前に行ってある程度の額をチャージしなければならない。
その手間を考えると、あんまりうれしくなかったのです。
対してモバイルSuicaでは携帯操作だけでチャージができるので、格段に使い勝手がよくなった。

また、ここ数年KIOSKはいわゆる「コンビニ化」を進めていました。
これによって、KIOSKの「5秒で買える」異常な高速清算ができなくなって不便だったのですが・・・Suicaによってこれもだいぶ改善された。
KIOSKのレジで財布をだしてこちゃこちゃやっている隣を
「SUICAで。」 ピッ
・・・これで抜けていくのは、ちょっとした優越感を(笑)
多少の紆余曲折はあったけど、テクノロジーで便利になったな、と思っていました。
・・・なんですが。実はその裏でおきていたことを最近になって知りまして。

昨年ころから、首都圏のKIOSKがたくさん閉店しています。
報道などを見ると「リストラが原因」といわれているようですが、 どうもこれ、このテクノロジーの発展が根底にあったらしいです。
要は、KIOSKの高速清算を支えていた売店のおばちゃんたちが、いわゆる「コンビニ的レジ機なんて使えない・使ってられない」という話。

友瀬も又聞きなのではっきりしたことはわかりませんが、なんとなくわかる気はします。
おそらくコンビニ化は、SUICAの普及を見越しての、JRの長期戦略だったのでしょう。
でも現場:今まで商品を見て反射的に計算・返金することで店を回していた人たちからみれば、いちいちバーコードもしくはテンキーでレジに入力・・・なんて運用をしていたら、回転が激減するのは目に見えているわけで。
客にしたって、どうせ待たされるなら、レジが多い分またされない駅前のコンビニでもいいや、になって。
KIOSKの売り上げが落ちるのもわかるし、相応に店舗縮小ってのもわかるし。

なんか、もうちょっといい方法があるといいのにね。

2007/10/30 (火)

携帯版クイーンズブレイド。
一応βテスト参加しているので、気がついた点などをメモ。

まだ現状β版だから、バグっぽい点については置いておくとして・・・ やっぱり、LWシステムをPCにおいた場合の問題点については、あまり改善はなされていないな、というのが主たる感想。

・・・まがりなりにも、友瀬は職業プログラマなんだぜ。
今までにオンライン対戦版を作らなかったのは、著作権云々だけが理由じゃない。

以下、気になった点を具体的に。

ゲーム表示系の難点

ここの項目は、まあ「直せばすむ」範囲ではありますが。

  1. 相手の行動制限がわからない。
    通常のLW本ならば「相手に読み上げる」ことでわかる内容が表示されないため。
    特に押されているときなどに、これがわかるかどうかは非常に大きい。
  2. 相手が何をしたかわからない。
    相手が何をしようとして(+こちらが何をしようとして)、この結果になったのかが想像できないので、ゲームとして何が起きてるかわからない。
    友瀬が本館ページにあげている、失敗パターン2の話。
  3. 自分の選択メニューがわかりづらい。
    行動メニューがグラフィカルなのだが、一般的な「選択肢メニュー」とは異なった表示形式で、直感的にわかりづらい。
    これはまあ慣れの問題ではあるが・・・せめて反転表示とかしてほしいかな。
  4. 強制ジャンプ系が、何が起きているかわからない。前述2にも関連。
    要はイルマのパリー&アタック系。下段スイングしたのになぜか胴へ当たるように見える。
    元作品では「右手剣で受けて左短剣で反撃」という動きがあるのできれいにみえるんだが、その流れが見えないでいきなり胴に当たって見えるのが問題。

ゲームとしての問題点

  1. 対人戦において、相手プレイヤーを直接感じられない故の問題。
    対人では、そのプレイヤーの気配・雰囲気を見て「読む」楽しみがある。
    オンライン戦ではそれが見えないので「読んで技を出す」のが難しい:判定の強い技を出すのが無難になってしまう。
  2. コスト。
    現状はβだから無料だけど、有料になったときに「1戦闘5円」はどうだろうね。
  3. キャラクター間バランス。
    元ゲームがそうだから、と言ってしまえばそれまでだが、現状の構成でなりふり構わないプレイを許したら、ノワが論外に強い。
    ノワのバックステップを有効に妨害できるリスティがかろうじて対抗できるか?
    ともあれ、そういうバランスが目に見えているのが問題。
    ファンタジーカードで埋められるモノが入るかどうかが結構大きい。

面白いと思った点

一応、ほめるべき要素もあるにはある。

  1. 成長のランダム選択
    その発想はなかった。
    「まったく育たない」ケースもあるというのはゲームとしてどうかと思うが、まあ、面白くはある。
  2. ファンタジーカード。
    現時点では未リリースだけどな〜(笑)

2007/10/29 (月)

昨日の日記を読み返してみるに。
やっぱりさ、本質的にはアニメに対する偏見はあるかな、って思う。

極端な話。
「チャーリーズエンジェル」は大昔のドラマで。
近年リメイクされて、それで大ヒットを記録できた作品。
だけど、あの内容をそっくり同じで、アニメで作っていたら当たっただろうか?

たぶん、答えはノー。
話の内容は、特に近年のリメイク版は、ほとんどアニメ作品と変わらないのに。
ただ単に、実写で、有名女優がやっているというだけで、当たっている。

ドラマに役者個人の魅力が必要か?
これは友瀬は「必要ではない」と思う。
もともと小説には、役者なんていなかった。
それを映像化するにあたり、仮の姿が必要になったから「代役を演じる」人間を立てる必要があった。
それが役者だ。

役者の個性というものを否定する気はない。
例えば、寡黙な男をやらせるなら菅原文太と緒方健。
すばらしい役者たちだと思う。
だけど、ことドラマ性を語るなら、誰が演じているのかは切り離して考えるべき。


・・・そういう意味で、アニメは確かに、芸能として低く見られてしまうのは仕方ないかもしれない。
声優にもすばらしい演技力を持つ人は多いが、やはり視覚的な演技が見えないという点はマイナスになってしまうだろう。
彼らには絵に感情をあわせるというすごい技術があるのだが、それを実際に意識している一般の人はいないだろう。

まあ、土俵が違うってのはあるんだろうけどね。
実際、著名な役者が声優をやっても、いまいちなことが多い。
彼らが、同じシチュエーションで自分で演技をやれといわれたら、多分すばらしいシーンを作れるだろう。
ただ単に、おそらくは、自分の思い通りにならない「アニメ絵のしぐさ」とはかみ合わないのだろう。


山手線ハロウィンとか。
お祭りをしたいのはわかるが、TPOってのは意識しとけ、ってとこかな。
正直、やりすぎです。

ただ。
2chあたりの人は気づいているのかいないのかわからないが・・・文句の言い方には気をつけよう。
ハロウィンが悪いわけではない。ハロウィンを楽しむのも悪いわけではない。
暴れた人「だけ」が悪いということ。

・・・変な話さ。
例の「夏冬のイベント」も、一般人から見たら似たようなものだ、ってことに注意。
基本的におとなしく並んでいる人が多い、「人数の割には画期的におとなしい」集団だとは思うが、本質的にはルール違反していることも多いんだよ。
徹夜して行列して。
山のようなごみを路上に残して。
だけど、イベント全体じゃそんな人ばかりじゃないだろ?
そういうこと。

・・・まあ、同じことをイベント会場でやったら、以後そのイベントは開催禁止になりそうだった。
そういうレベルのことをやった人がいたのが大きな問題だということ。


間が開いたけど、著作権パブリックコメント関連。

ええと、著作権70年化?
・・・長すぎです。
そもそも、現状の死後50年後というのですら長い、というのが友瀬の感覚。

もともと、著作権ってのは創作物が量産されることで、その作者そのものがいなくてもそれを楽しめるようになってしまったことに起因する。

例えば、記録が行えなかった世界では。
歌を聴きたかったら、その歌い手を呼ぶしかなかった。
物語を聞きたかったら、吟遊詩人・語り部を呼ぶしかなかった。
その芸人たちは、それによって糧を得ていた。

それが記録によって。
芸人たちが一度それを見せれば、その芸人はお役ごめんになってしまう。
芸を学ぶのは難しい。
それが一夜にして無駄になるのでは、芸人は生きていけない。
・・・だから、その芸を記録したとしても、芸人に相応の糧が流れるように。
それが著作権だと思う。

・・・芸人が死んだ。
その芸人は、お金を稼げなくなる。
・・・その状態で芸がお金を稼ぐというのは、どうなんだろうか?

確かに芸人には遺族はいるだろう。
一家を支えていた芸人が消えたら、その遺族の生活は苦しくなるに違いない。
だが、それは芸人だけの話か?
著作物を作らなかった、しかしきちんと働いてきた人物の遺族と、なにが違うんだ?

まあ、その芸人が死んだとたんに権利が自動的に消失してしまうのでは、それをまねする次の人が現れ。
その「まねで裕福になる第三者」を見る遺族、という図は確かに美しくはない。
でも、本来稼げないはずの死者からの仕送りが50年も続くというのは、またそれで美しいとは思えない。


・・・発想を変えてさ。
大元の著作者が死んだら、以後その著作物は「遺産扱い」としてしまったらどうだい?
元の持ち主が死んだら、誰かに相続。相続税を納める。
相続は数年単位に更新が必要で、更新のたびに再度相続税を前払い。で、相続するたびに税率は上げる。
最初のうちは著作収入大&税率小だから問題なく引き継げる。
だけど十数年して人気がおちてきた&税率増加してくると、「数年分の前払い」のリスクが大きくなってくる:納めたはいいが、売れなかったら赤字になる。
それがその著作物の「寿命」だ。
・・・まあ、管理の手間が大きすぎて、無理っぽいけどな(笑)

2007/10/28 (日)

イベント対応でのリメイク作業。
あんまり順調とはいえないながらも、そこそこに。
今回は竜司祭のリメイクになる。
リメイクのパターンとしては、データマトリクスはそれほどいじらず、コメントを修整する予定。

旧版の竜司祭では、以下の2点がゲーム上の難点だった。

  • ブレス。
    事前アクションが必要、遠距離では他の行動が弱すぎ警戒されて以上、近距離ではそもそも判定の弱い36、・・・と、いろいろあってまずあたらない。
    もちろん「あたれば即死級」ということもあり、あえての使いづらさではあったが、ゲームとしては。
  • 飛行。
    飛行中はダウンスイング相当しかできないため、飛行すると次の手版にはまず一方的に負けてしまう。
    一応意図して「飛ぶなよ」という設計ではあったのだが、ゲームとしては。

このあたりは、見直されます。


なのはStrikersの感想文(笑)はじめました。→アニメ:リリカルなのはStrikerS

ちょこちょこと書いているに、ね。
やっぱり世間から
「オタクは理解できない」→「気持ち悪い」
・・・っていうのは、わからんではないと思う。

なのはStrikersは、物語の骨格だけみればそんなにおかしくない。
下手なハリウッドアクションよりも、ドラマ性は高いと思う。
ただ。
これを「魔法少女」と冠して売る必要があるか。
同じ筋書きを、現代(もしくは近未来・SF的)ミリタリーに。
登場人物を男性中心に。
そう置き換えても、おそらく話は問題なく成立する。
実際、なのはシリーズはよく「熱血バトルアクション」と言われる作品で、いわゆる「萌え」とは程遠いところがある。
まあ、ところどころにそういう面を埋めるようなシーンもあるにはあるけど(^^;;

ミリタリーな男くさいハリウッド映画なら、一般に受け入れられるだろう。
だがその登場人物を若い女性陣にしてアニメ化したら、やはり世間は「萌え」「オタク」というキーワードに縛られる。

もちろん確かに、ダメ人間の夢と妄想で練り上げられたようなハーレム的な萌えアニメというのはある。 それは普通の人には苦痛だろう。正直、友瀬だって我慢できない作品はある。
だが、そうでない作品、きちんとドラマとして成立している作品も、間違いなく存在している。
そういう作品は、ぜひ偏見抜きで見てほしい、と思う。

2007/10/27 (土)

「お客様は神様です。」

もともとは三波春夫の言葉ですが。
この言葉ほど、立場の違いを感じさせる言葉はないと思っている。

この言葉はまちがいなく真実。
ただし重要な言葉・視点が省略されている。
正しく言うならば、こうであるはずだ。

「何かを提供している身からすると、
 それに対して対価を払ってくださるお客様は、
 神様のようにありがたいものです。」

これが正しいはずだ。
断じて。

「あんたのモノに対して、俺はお金を払ってやる。
 だから俺は、あんたにとってお客様であり、
 神様のように大事に扱え。」

断じて、こんなことを言っているわけではない。

客は、確かに提供者がいなければそのモノを得ることはできない。
だから客は、提供者に対して感謝の意を持つべきだ。
ただし決して卑屈になることはない。
適切な対価を差し出しているのだから。
同時に、提供者も。
たとえ提供者が与えるものがどんなにすばらしいものであったとしても。
「俺がいるからあんたはこれを得られるんだ」
こんな態度をとってはいけない。

提供者は「適切と思える」対価を求め、客は「適切と思える」対価を支払う。
提供した人は、適切な対価を得て。
客は適切なモノを得る。
この時点で彼らは本来対等な、たがいに「ニコニコできる」立場のはずなのだ。

そして、だから問題は。
「相手に選択の余地がないのをいいことに、適切ではない対価を求める」
「相手の弱みに付け込んで、適切な対価を払わない」
・・・相手を省みずに「自分だけがウハウハ」しようとする、そういった行為にある。


あなたは、コンビニで、レジのおばちゃんに。
「ありがとう」とか。
「どうも」とか。
言ったことはありますか?

適切な交換をすれば、基本的に「ニコニコ」できるはずなのだ。
「ニコニコ」させたくれた相手にお礼をいうことは、決して間違いではないはずだ。

2007/10/26 (金)

ちょっとどこで読んだか忘れたのでリンクは張らないが、 ひろゆき氏のニコニコ動画まわりの発言で面白いものがあった。
友瀬の言葉で要約すると、以下の2文。

  • みんなは、ニコニコしたい。
  • ウハウハしている相手は許せない。

正直ひろゆき氏のことは嫌いですし、この言葉についても「ウハウハしているお前が言うなよ」ってとこではありますが、核心をついていることは認めるべきだろう。

これもあくまで友瀬の感覚ですが・・・
誰だって、自分がそれなりに満足できれば、そんなに人には当たらないだろう。
逆に自分が苦しければ、苦しくない他の人がうらやましい・ねたましいといった感情がわくのは仕方ない。
人をうらやむなかれと言っても、そんな聖人ばかりじゃないわけで。


Web上で放送業界や著作権業界がたたかれるのは、ある意味理由は簡単なのです。
一般市民は、そういう風説で戦うしか、彼らへ攻撃をする術がないのです。

例えば商店やメーカーが何か不祥事を起こした場合、市民には不買という道がある。
直接売り上げに打撃を与えられる。
実際にそれでたくさんのメーカーがつぶれているのは、報道をみればよくわかる。

対して。
例えば放送組織は、基本的に市民ではなくスポンサーからの収入で生活をしている。
直接的な不買:誰も放送を聞かなくても、事実上ダメージはない。
もしスポンサーへの不買がおきたとしても、それが1つぐらいなら放送側から見ればそれは収入のごく一部。
多くのスポンサーへの不買がおきれば違うかもしれないが、それは市民側にとって苦しいだろう。

例えば著作権業界。
ものを買えば、勝手にお金がそこに落ちる仕組み。
市民にはそれを拒否することは事実上不可能。
やりくちが気に入らないからといって、他人の著作物を一切買わないのは無理だよね。

さらにこれらの場合、対象組織とユーザーがほしいものとが別なのが困る。
あるテレビ局のことが嫌いでも、その局の番組にひいきのタレントが出たら。
著作権業界が嫌いでも、自分のひいきの作家が本を書いたら。

こういう背景があるから、クレーム対応だって変わる。
メーカーにクレームをつければ、普通丁寧な対応をとる。
対応を怠れば確実に売り上げが落ち、口コミが広がれば傷口は広がるのだから。
だが著作権関連とか放送関連は?
どんなにクレームがついたって、無視していい。
その人が見てくれなくたって、懐は痛まない。
どんなに口コミが広がったって、潜在的に完全に捨てられることがなく。
ある程度人が減ったら、流行の人を捕まえて新しい番組を立ち上げれば、世の中は勝手に見てくれる。

ともあれ。
なんの世界でもそうなんだけど、誰からも監査がないところは、腐る。

2007/10/25 (木)

LW判定問題。
ちと誤解の余地があったので、昨日の日記に補足。

10vs2問題とか、第二期本の44,48の異常な防御性能の高さとかにあります。

これ「第2期の44、48が異常に強い」ように読めますが、友瀬の書き方が悪かった。
正確に言うと、第一期と第二期とをぶつけたときに、第二期が有利すぎる、という意味。
単に44の防御判定の強さだけなら、実は第一期のほうが強い。

どういう状況かは、44vs下段突きの結果を実際に見てみたほうが早い。

  • 第一期同士の場合。
    • 44側は、足に突きをくらう。ただし突きの威力は普通大きくないので、「ほぼ足ダメージの生値:4,5ダメージ」になる。
    • 下段突き側は、バランスを崩す。44の威力は普通2前後なので、「かすり当たりで2ダメージ」ってところ。
    • ということで、相打ちだけど44側不利、という状況。
  • 第二期同士の場合。
    • 44側は、突きを食らう。技によってばらつくが、特に第二期の場合は22の威力が大きいことが多い。
      14ならば1ダメージ程度、22なら5,6ダメージはあたりまえ。
    • 下段突き側は、非得点ページ。ダメージは受けない。
    • ということで、44側不利。
  • 第一期が下段突き、第二期が44の場合。
    • 44側は、足にダメージ。第一期は技の威力が低目で、14だとノーダメージ、22でも3いけばいいほう。
    • 下段突き側は、バランスを崩す。かすり当たりで1〜3ダメージ。
    • ということで、22vs44なら44不利ではあるが格差は小さめ。
      対「誰でも持っている14」では逆転・44のほうが有利になっている。

・・・ということ。
本来「44の負け」になるべきところが「44の勝ち」になる。
これがよくないということ。
もちろんあくまで一般論で、キャラによる差はいろいろですが。

とにかく、第一期・第二期の間では、こういう格差があたりまえのようにあるわけです。
第一期が「相打ち上等でがつんがつん」やるのに対し、
第二期は「互いに空振りのアイコはあっても、同時ダメージは少ない」ようになっている。
結果、以前は相打ちダメージ・今は互いに無傷になるようなケースでは、第一期側が割を食う。


LWの場合、キャラによって行動があったりなかったりする。
ダウンスイング(24)、上下サイドスイング(10,2)、上下突き(32、14)といった基本的な行動はほとんどのキャラが持っている。
だがたとえば26,4,44,48,6といった「防御寄り」な行動は盾がないと使えない・使えても弱い傾向がある。
重い武器では、判定の強い12や22、38といった「フェイント的・防御しづらい」攻撃は使いづらい。

第二期本では、ここで以下のような特質がある。

  • 判定の強い行動の、修正値(攻撃力)が大きめになっている。
  • 特定の行動、それも「100%もっているとは限らない行動でしか阻止できないような」判定を持つ行動が増えている。

第一期にもにたような判定のケースはあったが、その場合「無傷では返せないが、相打ち上等でなら返せる」ようなバランスになっていることが多かった。

まあ、これはどっちがいい・悪いという話ではないところではある。
たとえば第二期同士であれば、それはそれで話は完結してきれいに動く。
そういう意味では、この「期をまたがった対戦」がなにもフォローできていないところに問題があるのだろう。

2007/10/24 (水)

最高80km/h制限の道路で、150km/hを出したら、つかまって当然。
80km/hを超えたら、その時点で違反・アウトなのだから。
だけど現実問題として、そこで90km/hをだしても、それを警官が見ていたとしてもおとがめなしいなることが多い。

なぜか。
それは速度制限が「事故予防」という目的のために作られた数値基準で、しかもそれがあいまいな理由によるから。
そりゃそうだよね。80km/h超えたら100%事故を起こすわけでなし、逆に80km/hを割ってても事故は起きるときはおきる。

「公序良俗」ってのも、この最大80km/hと同じ。
ただこれは「地域住民の感情」という、数値にできないものが基準にある。
イベント関係者==そのイベント内容に好意的な感情を持つ人と、それ以外の人とでは、基準に差が生まれやすい。
衝突もそれだけ、生まれやすいだろう。

・・・だから、これは普段から友瀬が言っていること。
自分がやっていることは、自分の中では正義。それは否定しない。
だけど、それが地域の公の中で正義であるかどうかは、常に理解しておく必要がある。 社会が間違っていると文句を言う前に、自分が異端であることに気づく必要はある。
社会悪は、いつ否定されても文句はいえない。


まあ、問題なのは、その「社会悪を決める社会」ってのが本当の社会ではなく、
「社会を代表すると自称する組織」になりがちなことなんだけどね。
それも、ちょっとゆがんだ。

社会から切り出した段階で、それは社会とは別の「個人」だということに気づいてほしいところ。


よくこういう人がいる。
『これ、絵だろ?絵でなにしたっていいじゃない。
 現実と絵とを区別できない変な人乙。』

ちがうんだよ。
モナリザを見て、美しく心洗われると思う人がいるように。
叫びを見て、どことない薄気味悪さを感じる人がいるように。
絵には感情に影響をあたえる力がある。

それがたとえ絵だとわかっていても、嫌がる人はいる。


少し悩んだのですが、結局公開。
夏のイベントで配布した「QB応援本」、本家ページ内にて。
完全公開ではないですが、重要なところはとりあえず。

まあ、QBの最近のキャラ周りでの大きな問題はもっと別のところ:
第一期・第二期本間での性能差起因。
10vs2問題とか、第二期本の44,48の異常な防御性能の高さとかにあります。

例えば第二期キャラの44は下段突きもしくは上段防御でつぶせるのですが、第一期デザインでは下段突きは44と相打ちなのです。
つまり、第一期キャラでは、第二期キャラの44を一方的につぶす手は26しかなく。
そして第一期キャラで26を使えるのは原則盾もちキャラしかなく。
まだ「壊れる盾を使っている人の44」なら36で相打ち覚悟で叩き割るって手も使えるのですが、第二期には「盾のない44使い」が結構多い。
・・・そういうことです。

この辺についても、夏イベント本には書いてあるんですが・・・そこは未掲載。
近いうちにまたアップします。

2007/10/23 (火)

友瀬はしょせん物書きとしては本職じゃない。
語彙不足は堪忍しておくれ。


これは、あくまで友瀬の持論ですが。
もともと法ってのは、「これだけは絶対に守らなければならない」っていう最低ルールを書いたものだと思っています。
別の言い方をすると、法になくても常識として守るべきもの・前提となるものっていうのがある。

昨日の「イベント会場禁止」だって、おそらくは単なるエロだけを指定した話じゃない。
推測ではあるが、たぶんグロ要素をしてのものだろう。

友瀬もそれなりに同人暦は長いから、その手の同人は見たことはある。
いわゆる切り刻み系だとか、改造系とか・・・ 要は、もしリアルにやったらその後その人が人間として生きていけないような、洒落にならないレベルっていう意味。
もちろんこれもありがちな--というのもアレではあるが--強姦・陵辱ものがリアルに許されるかというとそんなことはないが、グロ系のものは精神的だけでない物理的なダメージを与えるという意味で、更にその上を行っていると思う。
そういうものを並べるようなイベントは、ちとつらいだろう。
そういう判断があったというのは、想像にがたくない。

まあ、あの報道ではそんな背景はなく、じゅっぱひとからげに「ポルノ」としか言ってないけどね。


ともあれ、著作権ネタ。
ええと、録音録画補償金制度か。

個人的に、この制度にはあきれた。
というか、友瀬はこの制度をわずか半年程度前まで、まったく知らなかった。
理屈も怪しいし、すでに運用されていたってことも、論外だと思った。

著作権は、理解できる。
著作物を正当に配布したことで手に入る利益、これを守りたい。
だから、著作物を手に入れる・利用する際にお金を払いましょう。
それは何の問題もない、正当な権利だと思う。

だがなぜ、録音・録画機器にお金がかかるのか?
そもそも基本的に、利用者には私的録音・録画の権利が認められている。
その録画・録音装置に対して「著作権用に」お金が必要なのはなんでだ?

これが作られたときの話を調べると、デジタルコピーに起因する「劣化率の低下」が問題らしい。
・・・なんで?としか思えない。
CD-Rが目立つようになる以前から、ビデオレンタル屋はあったし、 そしてダビングも当たり前に行われていた。
確かにアナログでは店にあるマスターテープが劣化するだろうから、古い作品はろくな画質じゃないことはよくあった。デジタルになったら、劣化はないだろう。
だがアナログで劣化したからといって。多くのレンタル屋でそれを買い換えるようなことはなかった。
ユーザーだって、画質が悪いからといって、改めてビデオソフトを買うようなことはなかった。
そもそも、アナログ時代と同じだけの数がデジタルになっても出なければならない、という前提が、おかしいんじゃないかとは思うが。

また、もっと別の次元からみて。
録画録音装置がそういう使われ方をしているという前提がふざけている。
友瀬はアナログテープ時代はともかく、CDやDVDは頻繁に買っていて、それらをレンタルから借りたことなんざない。
自分用にCDやDVDを焼いたことはあるが、それは原則として自分で正当に手に入れた著作物のアレンジものばかりだ。
そういう「正当に著作にお金を払って私的複製をしている」人にとっては、この制度によって著作料を二重取りされていることになる。
それこそ「著作者に対してまじめに対処していた人が、馬鹿を見る」世界だ。

更に、今回この制度を拡張する先は、PCのハードディスクだという。
冗談も休み休み言ってほしい。
友瀬は現在現役稼動のPCを2台持っており、それぞれにHDDを2基ずつ、つまり合計で4基のHDDをつかっていることになる。
その中でいわゆる動画や音楽を入れているのは、1つのHDDだけだ。
もしHDDに課金がかかるようになれば、どうなる?
俺は1人で4人分もお金を払うのか?

百歩譲って、ここでお金を友瀬が払うとしよう。複写することが著作者の利益を圧迫するというのなら、ここで支払うことで著作者へ正当に利益還元されるなら、妥協してやろう。
ではそのお金は、どこにいく?
友瀬のその楽曲入りHDDには、たくさんの曲が入っている。アーティスト名なんか挙げていたら、何人いるかわからない。
・・・持ち主である友瀬ですらわからないこの状況で。
その「補償金」とやらを集めた人は、どのアーティストにどう配布してくれるんだろうか。
友瀬は自分が興味のない・気に入らないアーティストに対してお金を払うつもりは毛頭ない。

最初に戻る。
著作権は、著作物にかかるべきもの。
それ起因でお金が動くことは認めるが、それはあくまで著作物に対しておきるものであり、断じてその入れ物に対してかかるものではない。

デジタル化によるレンタル屋での購入量減少ってのは、まああるだろう。
潜在的に1本のメディアがユーザーにダビングされる回数のは、確かに増えているだろう。
正直それは妥協すべきことだが、もしそれを問題にするのなら、その「レンタルされるメディアに推定利用ダビング数だけ」著作料を上乗せするほうがよっぽどまともだ。
そのメディアを利用する人だけが、相応にお金を払うようになる。

2007/10/22 (月)

あ〜。著作権ネタよりも先に、やっかいな問題がおきちまった。

都施設でポルノ漫画即売会、過去6回開催
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20071022i305.htm

要は、エロ本を都の施設で売るなや、ってことですが。

これは、いくらなんでも主催者側が無警戒すぎたとしかいいようがない。
同人誌即売会はあくまで「マンガ家のタマゴたちの発表の場」という大義名分があるから、多少の--というにはあまりに多いですが--18禁本だって、今まではスルーしてもらっていた。
だが、これだけ堂々と「エロ本売るぜ」、それも自らアブノーマルというような条件でやるのは、いくらなんでも。

もちろん、言論の自由・表現の自由があるのは事実。
エロ本だって、自由といえば自由だ。
だが、それはあらゆる行為の免罪符ではない。
繰り返すが、自らアブノーマルというようなものがあからさまに集められたら、 お上や良識派からどういう反応がくるか、予想できてしかるべきだろう。
いわゆる「公序良俗に反する」っていう奴だ。
なにしろ、コンビニに並んでいる「健全な」成人向け雑誌の表紙にすらクレームをつけるような人はたくさんいるわけで。

正直、友瀬的に自分勝手なのは理解しているが、これが今後に飛び火する可能性がでてくるのが怖い。
もともと今一般に出回っている同人誌の多くはいろんなリスクを抱えている。
今回問題になった「エロ本」というのも1つのジャンルだが、それよりも問題になるのがいわゆる二次創作問題。
今回つっこまれた「性描写について(違法とは言わないが)公序良俗に反する」に加え、「著作権的にも(違法とは言わないが)公序良俗に反する」というところにまで飛び火したら、今の同人業界は壊滅してしまう。


・・・っていう感じのことをさ。
「著作権の非親告罪化」ってところで言おうとしてたんだよね(^^;;

現状著作権は親告罪だから、例えば同人誌で有名アニメを無許可でパロディしたって、そのアニメ管理者がつっこまないかぎり、それは罪にならない。
だがもし非親告罪となると、アニメ管理者以外の誰でも、それを訴えて罪にすることができる。
(10/23追記:「非親告」の時点で、誰からも指摘がなくても罪は罪なんだが、現実問題としてだれかがつっこまなければ事実上スルーにはなるだろう)
これが、パロディという創作の場に与える影響は計り知れない。

もちろんね。
今の同人が、100%健全だなんて、友瀬は思っていない。
流行のマンガ・アニメのキャラクターたちがかたっぱしからひどい目にあうような作品が主流で、パロディだとか二次創作だとか言うにはかなりアレなものも多い。
しかもその量たるや、半端なものではなく、恐ろしいお金の動きを産んでいる。
親告罪であるがゆえに、この状態が無法地帯だということに気がついていない人も多いはず。

だが、無法は無法。
結構多くの原作関係者がこう思っているのではないだろうか:
「正直、俺たちの生み出したものが、あんなにされるのは嫌。
 だけど、クレームつけたらネットで叩かれそう。
 それで元作品のほうの商売まで崩れたら、たまらんしな。
 しかたないから黙認するか。」
無法地帯ゆえに、善良な市民(一次創作者)が、アウトロー(無許可の二次創作者)に文句を言えずに泣き寝入りをしている、ということ。
だから、著作権の非親告罪化ってのもわからない話ではない。
「権利者以外から申告」することでも、堂々と阻止できるんだから。

ただ繰り返すが。
これは、もしかしたら生まれるかもしれなかったパロディからの名作をつぶしてしまう危険をもはらんでいる。
権利者には、こういう思考をする可能性だって十分ある。
「これはあきらかに俺らのパロディだよな。
 でもまあ、そんなに悪くはないよな。
 ファンしてくれてうれしいし、宣伝にもなるから、スルー♪」
善良な市民の味方になってくれる、正義のアウトロー登場、ってとこかな。
・・・だが、非親告罪になってしまったら、こういう権利者の思惑とは関係なく。
そのパロディを気に入らない第三者がクレームをつけるだけで、つぶれてしまう。

そんな人はいないって?
今の2chやニコニコ動画を見てみましょう。
どんなにすごい作品にだって、いわゆるアンチの人はいるのです。
(10/23追記:そもそも、会場を貸す側・同人ショップだって「犯罪の手助けはダメ、徹底チェックする。」、そして判断つかずに「怪しきは大事をとってお断り。」・・・というストーリーは十分成り立つ。発表の場を失うのは、事実上死んだも同じ。)

西部劇にだって、融通の利かない保安官もいれば、見なかったことにしてくれる奴もいる。
世界を丸くできるのは、ある程度融通が利く人だと思うよ。


ちなみに、著作権が非親告罪になったら。
友瀬は本気でFBIとかけあうことになるかな:「ろすと」は LostWorlds のシステムを使用するという観点で、 二次創作として扱われると思われます。
システム使用料を払って出す、というネゴをして、ダメならろすとわ〜るずはさようなら。
うまくいったとしても、当然それなりにコストアップするし。

どう転ぶにしても、さすがに英語で契約話をするのはおっくうなので、できればやりたくないですが(^^;;


すべての物語の形は、聖書とシェイクスピアに現れている。

しおみけいこ嬢の言葉をもとに、友瀬微調整。

2007/10/21 (日)

著作権関連、パブリックコメント募集中。
http://internet.watch.impress.co.jp/cda/news/2007/10/12/17169.html

今回のポイントになるのは

  • ダウンロードすることについての違法性
  • 著作権の「非申告罪」化
  • 録音補償金の汎用記憶装置(ありていにいってPCのHDD/CD-R/DVDあたり)への拡張
  • 著作権の70年化

・・・このあたりかな?
正直、どこまで無茶をいうか、という感じかな。

友瀬は、著作権の意図するところは非常に納得できるし、守るべきものだと思う。
だが、今回の上記内容については、あまりよい道筋ではないと思っている。

・・・長くなりそうだから、まず、ダウンロードすることへの違法性について。
続きを書くかどうかはわからない。

  • いわゆる「違法音楽・動画」を殲滅したい、という趣旨は理解できるが、正直ピントがぼけていると思う。
    • あやしい動画には手をだすな、という理屈はわからんではない。
      だから「情を知って落とした場合はNG、そうでないなら見逃す」というルールを作るのも、まあ適切だとは思う。
      ただこれって、明らかに「いくらでもごまかせる」ものでしょ?
      違法データをアップする側が、「これは違法でござい」と謳っておくとはとても思えない。
      その時点で、もしその違法サイトを愛用している人がつかまったとして、「そのサイトは合法:きちんと使用料を払ってくれてるのだと思った」と言ったらどうしようもない。
      そんな形骸的な仕組みは、作るだけ無駄。
      いわゆるP2P系ソフトで流れてきたものについては、それこそ何もチェックできない。
      俺は合法データだけがほしかったので、それ以外は知らない。そういったらおしまい。
    • そもそも問題なのは「違法サイト」「P2P共有ソフト」であって、それをとめることが先のはずでは?
      これらを捕まえることが難しいからといって、その利用者から捕まえよう・・・というのは、発想がゆがんでいる。
      普通の一般市民が見つけられるような違法サイトを、どうして著作権団体は見つけられないのでしょう?
      まあ、麻薬類と同じと見れば、まったくの異常とはいいませんが・・・
    • 「違法サイトを支えているのは利用者、だから利用者を削れば違法サイトは減る」という意見も聞きました。
      Webでの流出と、いわゆる海賊版メディアとの区別がついていない感じが、あきれを通り越してほほえましい。
      Webに違法データを流しているような連中の多くは、「売ろう」なんてせずに無料でばらまいているはず。
      そういう連中は、ユーザーがいなくたって痛くもかゆくもない。もともと収益なんかないんだから。
      まあ確かに、有料で違法着メロ販売なんていうのがいるのも否定はしませんが、それこそ「なんでそんなやつらを見つけられないの?」と思う。
  • 対象が動画・音楽だけになっているのが、微妙。
    映像・音楽の著作権を認める必要があると同様に、文章の著作権も認めなければならない。
    「違法データをダウンロードする」ことが著作権違反であるならば。
    例えば「たまたま違法のニュースサイトのニュースを見て、それをローカルに保存」した場合、それは著作権違反にしなければならないはずだ。
    • 原則は、理解できます・・・がそれは、本当に可能なことなのかな?
      なにか、いろいろと問題が起きるように思うんですが。
  • 根本的に。
    個人のPC上にあるデータが、違法に作られたものかどうかは、どうやって判断するのか?
    例えばmp3ファイルがあったとして、それが「自分でCDを買ってMP3化した」ものだと宣言された。
    それが真実か否か、どう判断する?
    バイナリで比較すれば差は確認できるだろうが、それは「アップロードした」人がつかまって初めて言えるレベルのようなきがするが。

なんかいろいろ書いたけど。
友瀬、本件については「間違わないでできるのなら、賛成」かな。
そして、その「間違わない」のが、現状では無理、と思う。
だから、三段論法的に反対・・・という感じ。

2007/10/19 (金)

なんか今日はたくさん書いたので、セクションわけしつつ。


Lost Worlds 関連。

かれこれ4ヶ月前にも書いたのですが・・・
多少の誤解を覚悟の上であえて書くと、 もともとLWというゲーム自体、各キャラごとのバランスなんてあんまり考えられていないのです。
実際問題として、初期シリーズのキャラを見ても 「剣士/Man in chain with sword and shield」と「がいこつ男/Skelton with scimiter and shield」、バランス取れてるかというと、そんなことはない。
やや剣士有利。

これはどんな対戦ゲームでも言われる 「対戦ゲームでバランスが取れてなくてどーすんだ」という意見。
確かにゲームとしてみれば、バランスは取れているに越したことはありません。
でも、よく考えるとおかしな話。
普通のスポーツで、トーナメントに参加するのに「みんな同じレベルの強さ」が期待されますか?
違いますよね。
確かに同レベル同士の戦いのほうが見るほうは面白いし、戦うほうもワンサイドゲームよりやりがいもある。
弱い相手をけちょんけちょんにするのが楽しい趣味の人はともかく。
ですが現実問題として、弱い参加者・参加チームというのは必ずあるし、それが大会に参加しちゃいけない理由はどこにもない。

もともとLW自体、RPGの「サイコロだよりの戦闘」が気に入らなかったデザイナーが、運の要素を排除して作ったゲーム。
そう、RPGという世界観で、スケルトンとドラゴンが。駆け出し剣士と傭兵隊長が。
「同じ強さ」なんてありえないですよね?
強さが違って当たり前なのです。

そういう意味では、それがLWというゲームの弱点でもあるわけですが:
これだけキャラがいたら、それぞれ違うキャラを使って戦いたくなるし、それで戦績が傾くようだとやっぱり負ける側はいやでしょうし。
トーナメントで強キャラの参加比率が高い、なんてのは対戦格闘ゲームなどでも当たり前の話で、そうなるとそういうゲームはあんまりはやらなくなってしまう。

まあ、どうしてもトーナメントをやりたいなら、同キャラ同士でやるんでしょうね。
異種格闘技のトーナメントと違い、同スタイルなら純粋に技術差が競えますよ。


とはいえ、 これだけQBに第二期型の本(2vs10でパリーになるような本)が増えてくると、 さすがに放置しておくと残念なことになりそうだよなぁ・・・

夏のイベントでこっそり配ってた、QBバランス調整ネタ本。
少し加筆修正して、公開しようかな・・・
まあ、アンオフィシャルで作ってもどうしようもなくはあるんですが。

HJ経由でFBIに掛け合うって手もあるかもしれんが、ここまでくると結構夢物語(笑)


Up Front関連

いきなり話は跳んで、名作カードゲーム「Up Front」の話。
いや、今更だがとんでもないもの見つけた。

MMP:現在UpFrontの権利を持っている会社の、UpFrontのページ
ここの下のほうに、ちょっとびっくりすることが書いてある。

From this point on we will try and post updates on the progress of the reprint and updated version of Up Front. From time to time we will post new images on this site, these images are the actual paintings being used for the new UP FRONT playing cards, NO MORE CHITS! 

大雑把に意訳

アップフロントの改訂再版の進捗状況を、時々更新していこうと思ってるぜ。
今回ここにアップした絵は、新しいアップフロントのカードにかかれる予定のもんだ。
あと、今度のはチットは使わねぇぜ!

・・・ともあれ、UpFrontの再版の可能性があることだけで、わくわく。

UpFront周りでは、FAQとか追加シナリオとかバリアントとかも見つけたので、ひま見て訳そう。


映像と言葉と。

いわゆるMADの有名作品の1つに、「新学期アヴェマリアン」ってのがあります。
エヴァのOPアニメを、その登場人物をすべてマリみてのキャラに置き換えた、しかもそれをすべて手書きでがんばったという、ある意味伝説レベルの作品。
もう2年近く前の作品ですが、その完成度から「神」扱いされてます: 昨今の YouTube/ニコニコあたりでも出回っています。

・・・で、ふと気がついて、YouTubeのほうを見てきました。
・・・なるほど、やっぱりね。
あんまり評価が高くない。
むしろマイナスがついてる。

理由は簡単。
YouTubeでの英語でのコメントを読んでるとその多くは、直接的・間接的/好意的・否定的という差はありますが
「あのエヴァを、なんで女でやってるの?」
という疑問にぶちあたっています。
つまりは、「マリみて」を知らないのです。

なにしろ、マリみてを知っていれば、こういう質問はありえません。
マリみてを知っていればすなわち、
「マリみては、キリスト教学校の話」だってことは知っているので、
同じくキリスト教的表現を持ってるエヴァと重ねるときれいに見える。
そしてマリみてのキャラ配置、特に瞳子・祐巳・聖あたりの事情を知っていて初めて、カットインの文字や各画像の意味が面白くなってくる。
そういう前提がないと、なんで?ってことになるわけです。


以上の前振りを持って。
友瀬は、「小島よしお」という芸人をひややかな目で見ています。

彼がブレイクするきっかけになったのは、彼の芸映像のYouTubeでのヒットです。
・・・言葉がわからない外人にあたるってことは、ですね。
彼の言っている言葉には、ほとんど意味がない。
彼のモーションが、受けているだけなのです。
・・・体を張った芸、と見る人もいるでしょう。
確かに言葉を必要としない、例えばパントマイムのような芸もあります。
そういうのなら、言葉が通じないところであたってもおかしくありません。
ですが、彼の芸は違いますよね?
あくまで彼の芸は話芸にあるはずで、しかし彼のそれは前後の脈絡なく「関係ねぇ」と叫ぶだけです。
つまり、彼の「芸らしきもの」とは、その脈絡のなさと動きだけで売っているだけです。

・・・それは、友瀬的には、芸じゃないです。
そしてもちろん、芸を持たない芸人は、認めないです。

誤解がないようにいいますが、友瀬は芸人は否定しません。
むしろ、友瀬にはとてもなることができない、尊敬に値する職業です。
人に笑い・感動をもたらす芸というのは、確かに存在しています。
そしてそれには高い技術が必要とされ、それは尊敬に値します。
ですが、ただ叫んで暴れているものは、残念ながら友瀬にはそれだけの技術があるようには見えません。


顔文字。

日本での顔文字というと (^−^)のようなもの。
が、英語圏では :) こんなのがよく使われる、というのは有名な話。
90度回転してるわけですね。

で、さっきのYouTubeのコメント見ていて、知らなかった他のバリエーションがあったので、メモ。
XD ・・・日本でいうところの (><) かな?(笑)
O_o ・・・ これは日本的な向きですね:目のサイズがかたっぽ大きい。

2007/10/17 (水)

酒の席で。あんまり親しくない人と隣に座った。
友瀬「ごめん、ちょっとしょうゆ取って。」ちょっぷの片手礼しつつ。
某氏「はい。」
友瀬「どうも。」ぺこり。
某氏「・・・男がそんなにぺこぺこすんなよ。
   そんなだと、まわりからなめられるぞ。」

・・・ええと。
お願いするとき、お礼をするとき、お辞儀するのって悪いことですかね。
つーか、友瀬的には
「ぺこぺこする」==「必要以上に頭を下げる・こびへつらう」
・・・ってイメージなんですが。
ぺこぺこすることと、礼を示すこととの間には、果てしない差があると思う。

あとからちょっと聞いたところ、どうもその某氏、 とにかく頭を下げることが嫌いらしく。
お願い、お礼はもちろん、謝罪についても頭を下げたがらない。
そういうことが必要な席でも、一事が万事そんな調子らしい。

おそらく彼は、気づかないんでしょうね。
友瀬が彼のことを
「自分の行動にも責任を取れない、人に感謝もできない、器の小さい人間だ」
・・・と、正直さげすんで見るようになったことを。
まあ彼も、友瀬のことを「ぺこぺこする奴」と思ってるんでしょうから、お互いさまでしょうが。

なんでこんな記事を書いたかって?
そりゃ〜もちろん、上記某氏と亀一家の父親とがかぶって見えたからですよ。


暗い話題が続いたので、ちょっとイカすねた。

X wingY wing

デススターを吹っ飛ばせw


QB、第8シリーズが発行され、手元に届く。

現物を見るといろいろ書きたいことはでてくるんですが、なまじテストプレイとかやってる身だと書きづらいのです・・・
守秘義務だとか守秘義務だとか(笑)

そーゆーのに引っかからない範囲で書くと・・・
個人的には、メローナのデータは非常に気に入っています。
極端に打たれ弱いので、データの割にテクニカル。
あとイラスト面では・・・・カバー裏の絵が異ポーズだったのは高評価です。
が、肝心な本文イラストがいろいろとけしからんというかけしからんすぎるとか、とにかく人に見せづらいのは、堪忍してください(笑)

2007/10/16 (火)

あ〜。アッコにおまかせと初音ミクの件。

世間では「オタク==キモいを強調した」という点をして文句を言っている図式が多く見えるが、友瀬はそれ以外の点のほうが問題だと思っている。
それは、主題そのものを捻じ曲げてしまっているという点だ。


残念ながら、世間ではボードゲームやマンガアニメに比重を置いている成人は「キモい」と評価されてしまうのは間違いのない事実。
友瀬だって、いわゆるオタクと呼ばれる人種。
今回の出演者とはまたベクトルは違うとはいえ、自分の部屋を放送に乗せられたら、「キモい奴だ」といわれても文句は言えない。
その意味も含めて、そういう「事実」を報道すること自体には、友瀬は文句をいう気はない。

今回の番組の問題は、
『初音ミクというキーワード==ソフトの紹介』という名目のコーナーで、出演者も『そのソフトのユーザーの1人』というような位置付けであったにもかかわらず、
実際の内容が
『オタクの奇妙な生態紹介』になってしまった、ということだ。

もし友瀬が「『オタクの奇妙な生態紹介』というコーナーをやるから、出演して」と依頼されたなら、そしてもしそれを受けたのなら。
今回のような『オタクの奇妙な生態紹介』として放送されても何も文句をいう筋合いはない。
だが、もしそもそもの依頼が「『Lost Worldsというゲーム紹介』のコーナーをやるから有識者として参加して」と依頼されて、それを受けて。
そして、しかし放送された内容が『オタクの奇妙な生態紹介』になっていたなら。
そりゃ〜怒るでしょう。

わかるとは思うが、オタクをオタクとして報道したことに文句があるわけじゃない。
もちろん「オタク==キモい」と直結させてしまうのはどうかと思うが、残念ながらそれは今は否定できない現実だろう。
だから、それさえ無視すれば、 オタクをオタクとして報道するのは事実でしかないのだから文句などない。
ちょっとひねってみれば、今回の放送内容が「オタクがどうこう」とは次元が違うことがわかるはずだ。

ある野球選手に「『バット作りの名匠』という特集やるから、そのバットを愛用しているあなたに参加してほしい」という依頼があったとして。
その取材にその選手が、高級ブランドのスーツを着てきて。
そしたらそのレポートは、その高級ブランドの話で〆られ。
そしてコメンテータも「わたし、このブランドは大好きです」とコメント。
どこにも「バット」へのコメントはない。
・・・そんな番組が許されるか?
バット作りの名匠の立場はどうなる?

ある歌手に「『偉大な作曲家』という特集やるから、その曲を歌っているあなたに参加して欲しい」という依頼があったとして。
その取材にその歌手が、流行の靴を履いてきて。
そしたらそのレポートは、その靴の話題で〆られて。
そしてコメンテータも「わたし、その靴はあんまり好きじゃないんです」とコメント。
どこにも「作曲家」へのコメントはない。
・・・そんな番組が許されるか?
その歌手は、その作曲家になんていうんだ?

そういうことを言っている。


そういう意味では。
和田アキ子さん、あなたの発言にも失望した。
彼女の、このコーナーに対するコメントはおおむねこうだ。
初音ミクのユーザーの趣味:マンガのキャラを嫁といったり、ステージ衣装としてセーラー服を着ることを指して、
「はっきり言っていい?わかりません。」
・・・これのどこに「初音ミク」というソフトに関する感想があるや?
それは「その男性の趣味」に対する感想だろう?

「このコーナーの趣旨は、『初音ミク』というキーワードに関して、ソフトの紹介。
 なんでこの男の趣味について長々と説明してるんだ?
 ソフト作成者に失礼だろう!」
こう意見するのが正しい「ご意見番」じゃないのか?
その上で、
「ソフトはわかった。
 それとは関係なく、この男の趣味はまったく理解できない。」
・・・こう言ったのなら、何の問題もないのだが。


ああ、こういううがった見方もできるか。

初音ミク、きちんとチューニングすると、下手なアイドルに比べればはるかにうまい。
そりゃそうだよね、音程やリズムその他もろもろ、音楽の技術的な面は絶対にはずさないんだから。
でもそういうのは、「歌手の」和田アキ子から見ると、気持ちはよくないはず。
「音だけ聞けばそれなりにうまい/やっぱり機械だね」
→「歌はそういうものじゃない」
こういう話になる可能性も十分ある。

まあでも、それならそれでやっぱり、和田アキ子の度量ってのが見えるでしょ。
実際、初音ミクにしたって所詮は声優という前提人物がいて。
シンセサイザーでメロディを「人間の声でひいてる」ってのと変わらない、そう考えることができるかどうか。


アッコ話ですごい量になってるけど、一応。

亀一家。
まああんなとこじゃない?
正直まだ軽いかな、とは思う。
だけど協会から見れば、「今までに罰してこなかった」ことが負い目にありそうにも思う。

今までだって亀一族は散々「スポーツマンシップに即さない」行為をし続けていたのにお咎めなしだったわけだ。
本来そこでそれなりの罰を与えていれば、もしかしたら今回ほどのひどい状態にならなかった可能性も十分ある。
だけどそれを野放しにしていたから、どんどん増長してしまったと。

スピード違反的に言えば。
10km/hオーバーを警官に見つかったが、お咎めなしだった。
だから次は30km/h出して、でもこれもお咎めなし。
じゃあってんで50km/hだしてしまったのが今回。
50km/hオーバーで一発免停、確かに50km/hを出したのはその人が悪い。
でもじゃあ、30km/hで捕まえなかったのは、警察側の落ち度じゃないの?
そういう感じ。

・・・まあそういう意味では、「運転手免停、警察側も処分」ってのが正しいとは思うけどね。

2007/10/14 (日)

亀田一家。いわゆる「礼節のある態度」を取らないことで有名でした。
友瀬もひじょ〜に不快な思いをしつつも、一応我慢していました。
多少のショー的要素のために、あえてヒールを演じている、という見方もできないことはなかったので。

ですが、昨日の様子を見ていて、やっぱりダメな人たちだったんだな、と思いました。

試合での反則、許されるものではないですが、まあそれだけを悪いとはいいません。
「悪役」であれば、レフリーに文句を言われない範囲で反則を行うのも、手です。
レフリーがその場で試合をとめなかった以上、試合としては反則はなかったも同じ。
正当とはいいませんが、そういうのが暗黙になっているのが格闘技でありスポーツです。

セコンド陣の暴言、許されるものではないですが、まあそれだけを悪いとはいいません。
「急所撃ち」だろうが「ひじを使え」だろうが、いうのは勝手です。
熱くなってルールを忘れてしまうことも、とても紳士的とはいえないとはいえ、まあありでしょう。
最終的にそれをやらなければ、言うのは勝手です。

友瀬が問題にしているのは、そういう「悪い点を指摘されたときに、謝罪できない」点です。

暴言を吐いただろう!
→確かにやってしまいました。すみませんでした。
→わかればいい。今度から気をつけろよ。
→はい。

これなら何も文句はいいません。

暴言を吐いたろう!
→いや、あれは俺たちの中での符号、悪意はない。

・・・ありえるか、こんなん。

百歩譲って符号でもいい。
だとしたら、はじめからこうなることくらい予想できるだろうし、事前に手を打てるだろう。
もっと誤解のない言葉を選ぶだけでもいい。
だいたい、あれだけ自分たちをテレビに見せてきたのに、今までに一度でもその「符号」が画面にでたことがあったか?
そういうあからさまな言い逃れが気に食わない。

ショー・キャラ立て、それはかまわない。
だがそれを無視してでも守らなければならない礼節というものはあると思う。


友瀬だって、現実問題として例えば信号無視のような、多少のルール違反はやっている身。
一切悪いことはしてないなんて偽善をいう気はない。
もちろん、盗みや傷害のような大きなことはしていないつもりだが(^^;
そして同時に、だからこそ、他の人にも同じことを認めているつもりで、 自分がやってしまうような細かい違反については妥協している。

これは誰だって同じことだと思う:
誰だって多少のルール違反はするだろうし、誰かが誰かの多少のルール違反を見つけたとしても、突っ込まないのが普通だろう。
ルールを守ることを求める治安維持者や、いささかもルールを破ることも許さない絶対正義主義者は別でしょうが。

逆に言えば。
自分の行為に対して、普通の誰かから指摘があるということは、 その相手にとってそれは相手にとって妥協できないことだったということ。
その「妥協できる・できない」という基準には人による差があるだろうが、とにかく妥協できなかったという点に違いはない。

そういう場合に、無条件にそれを無視するのは、あまりにおろかとしか言いようがない。
相手が何を妥協できなかったのか。
そしてそれが、どういう意味のものなのか。
それくらいは考えなければならないだろう。

2007/10/8 (月)

おおぽか。

夕べ、妹夫婦にお誘い受けて、寿司屋へ行ってたんですよ。
友瀬はお酒、好きだけど強くないので、翌日仕事のときはあんまり飲まないようにしています。
だから夕べも最初の生ビール1杯だけ付き合ってあとは飲まなかった。
そしたら、会計の段になって。

妹 「お兄ちゃん、なんで今日飲まなかったの?」
友瀬「そりゃ、明日仕事だし。
   ○○(妹の名前)だって、俺が仕事の前日飲まないの知ってるだろ?」
妹 「・・・明日、お休みじゃないの?
   休みだと思ったから、この店にしたんだけど。」
友瀬「???」
妹 「・・・明日、体育の日だよ?」

Σ('-'っ)っ { なんですと?!
完全に素で、今日:10/8 は出勤日だと思っていました(^^;

いわれてみれば、土曜日にコンビニでジャンプ買ったんだよな〜。
なんで早売りしてんだろ?とか思ったんだけど、そりゃ月曜休みならそーだよな〜(笑)

休みが増えたことよりも、むりやり日曜に副業をこなしてしまったほうがショックでかい(^^;
今日が休みだったら、優先度ちがったよ(^^;;;


いや、ほんとにWeb世界は広い。
作成年見るともう数年前のものだけど、今日発見して感動した。

友瀬命名「戦う棒人間Flash」

ええと、ジャッキーチェン風のアクションムービー、というのがいいかな。
単なるFlashムービーですが、かなりイカシます。

ちなみにこれを知ったのは、某MADからです(^^;
無法少女リリカル霧香 【NOIR ヤンマーニ MAD】

2007/10/5 (金)

ここ数日、どうも首が痛い・・・
肩こりからきてるっぽいけど、ちと苦しい。

本質的に、運動不足が原因っぽいけどな〜(笑)


本業とはまったく関係ないところで、英訳の依頼あり。
つーか、友瀬はまったくバイリンガルではないんだが(^^;;;
まあ、この場合は友瀬も応援している相手だし、なんとか自分の手が届く範囲なので、がんばってみる。


DVDも出ていることで、あらためてなのはStSをちょっとずつ見ている。

今更ながら気がついたんだけど。
本編でなのは19歳ってことは、本編頭の「4年前の事故」時点ではなのは15歳。
そして本編でのスバルは15歳。
わりと普通に「追いかけている」絵にはなっているんだね。
特に本編中ではなのは他にしごかれまくっている初心者っぽくみえてるけど、バックストーリーでは 「すでに救助隊に2年勤務、そこでも有望戦力」扱いだし。

・・・つーかそう考えると、救助隊に13歳で入隊ってことだよね(^^;;
大体機動6課自体、部隊トップがはやて、前線実働隊長がなのはとフェイト。
3人とも同学年だから、つまり要職全員が19歳。
まあ魔法の存在ゆえに基準はいろいろ違うんだろうけど、それにしてもこの世界、労働開始年齢低すぎ(笑)

余談:・・・あれで4年前・・・はやてとなのははともかく、フェイトは育ちすぎです(笑)

2007/10/2 (火)

ここ数日、いわゆる動画サイトをちょこちょこ覗いています。
『時代は変わったなぁ。』
これが主たる感想かな。
友瀬がWebにつながり始めたのは、1997年ころ。
たかだか10年前の話、まだまだ「年寄りの戯言」でないことを願う(笑)

動画サイトを見ていると、いわゆるMADが結構たくさんあります。
友瀬がWebにアクセスし始めたころからMAD自体はありました。が、それはどっちかというと・・・

  • 自由にデータを置く場所がないから、Webサイトを契約確保して。
  • いちおー著作権がらみがあるため、アングラ気味。
  • それでもスペースが足りず、分割アップが当たり前

・・・という感じでした。

今は、といえば、誰でも見えるようなところに数十メガ単位の巨大データがごろごろ転がっているわけで。
隔世の感がありますね。
・・・やっぱり年寄りの戯言かもしれん(笑)

2007/10/1 (月)

・・・しかたないとは思う。
・・・だが、これは、ないよな。

食卓の上。
カレー。
さんまの塩焼き。

・・・夕べがカレーだったから、それの残りが続けて並ぶのは仕方ない。
というか、2日目のカレーは望むところだ。
・・・お隣さんからのおすそ分けで「朝あがったばかりのさんま」をもらった。
こりゃー新鮮なうちにいただかなきゃ、ダメだよな。

・・・だが(^^;;;


友瀬が好きな、ある一エピソード。
確か、遠山の金さんあたりの話だったと思う。石川五右衛門もちょっとまざってるかな。

悪徳商人から金を盗んでは、貧乏長屋にまいて歩く、いわゆる義賊が捕縛された。
法に従い市中引き回しのうえで磔・獄門が決まったが、義賊ゆえに町民から多数の赦免を求める声が。しかもその義賊、死罪の際に許される最後の願いについて『辞世の句を詠む』ことを望んだ。
正当に法を適用しては、義賊が悪とした商人たちや(義賊を市民的には過度に罰した)奉行所などへの打ちこわし騒動が起こりかねない。しかし辞世の句などという「粋」な死に方をされては、盗みという罪が重くないというような錯覚が世論に広められてしまう。
奉行は考え抜いた末、義賊に理由を説明し「できる限り情けない死に方する」ことを頼む。
だが義賊は、自分の信念に間違いはないことを理由にそれを断る。

・・・結局その義賊は、ちょっと洒落た句を詠んだ後、
『悪かった、金は返す、死にたくねぇ、助けてくれ』
と泣き叫ぶ「演技」をして刑を受ける。見物人たちの「義賊とか偉そうに言っても所詮は盗人か」という落胆の声を背景に。

奉行はその後、悪徳商人たちを厳しく取り締まった。

自分の行いが「社会にとって正しいか否か」と「自分にとって正しいか否か」は別問題。
友瀬は、この義賊の生き方は正しいと思っている。


▼過去ログ
お名前: