ということで、ちょっと考察。
散文的ではありますが。
- 既存の類似システムと比較、その1。
- LWシステムでは相手に伝えたコメントを検証することで、次の相手の行動をある程度予測できる。
例えば『次の行動は青が選択できません』だったら、上段防御をすれば安全、など。
- これと『予告型カード』とを足したような要素が、実はLWシステムには既存。
具体的には、多くの本での P.33 コメント。
例えば、『次回スイングに+2』というようなコメント。
- これは字面的には『予告型スイング+2カード』と同じ。
- 違いは、以下の部分か。
- タイミングの差。
コメントが行動に直結して発生するため、行動8/52実施後にのみメリットを得られる。
- 使用回数制限の差。
コメント欄は無限回、カードだと使い捨て。
- 既存類似システムとの比較、その2。
- 装備によって実施できる行動威力差が生まれるタイプ。
- 実はあんまりいない。実施できる行動そのものが変化するタイプは結構いるが、
行動に差がなく威力だけ変化するのはかなり珍しい。
- 例えばQBイルマ。
二刀装備していると『スイング時、受け流しページにいくと自動反撃』という非常に強力な能力がある。
すなわち、二刀装備のイルマはスイング率が高いという読みはできる。
- ちなみに長剣・短剣の装備差でも攻撃力に差があるが、
基本『両方同時にもっているときは長剣側』なので、今回の比較事例にはあまりそぐわない。
上記のような要素を考えると、以下のようなバリエーションは考えられそう。
- 『実際に適用するまで消費されない』。
- 以前のカード案では、『次はスイング+2』。
次の手番に突きを実施したとしても、これは浪費されていた。
- 相手はこのカードを「バックステップ実施」で容易に無効化できる。
相手からすれば次の1手番を防御専念するだけで、相手のリソースを無駄にできるのだから、やるべき選択肢は大きい。
- これを『次以降、スイングで得点できたときに消費、+2』にする。
- もちろん相手は、バックステップしている限りこれを無効化できる。
ただ、いつまでも逃げ回っているわけには行かないため、
『ややスイング警戒するが、それなりに戦う』ことになる。
これは『予告』で期待している駆け引きのトリガー足りうる。
- 『得点できたときに使用して+2』のカードとの対比という観点でも、価値が見える。
- ダメージ面だけみれば、どちらも『1回だけ+2が保障されたカード』である。
- 『得点できたとき使用』カードは、どんな行動でも利用できる代わりに、相手の行動コントロールをできない。
対して『予告スイングで、得点したとき消費』カードは、スイングに限定される代わりに相手の行動を抑制できる。
- トータルで見て、同じレベルのカードコストでバランスが取れるように思う。
- とはいえ、やっぱり基礎攻撃力は必要。
上記カードをレイナが使用している場合、『どんな得点でも+2』のカードのほうが使い勝手はいいように思う。
バックステップ相手にどうしようもない、という背景で。
- ただし相手には『悩むくらいなら1回あきらめてさっさと食らう』という選択肢があることには注意。
駆け引きを期待するカードなので、駆け引きを放棄されると味がないのだ。
ただまあ、それでも『固定で2ダメージ追加』という部分があるので無駄にはならない。
- 装備というか武器形状で変える。
- 前述の例をさらに突き詰めたパターン。
装備なので、消費されることはない:何回でもボーナスを得られる。
- 例えば、QBメローナ的なイメージ。
- 行動宣言前に、現在の武器形状も宣言。これが『予告』にあたる。
斧にすると、オレンジに+2。曲刀ならスイング+1、レイピアなら突き+1、というように。
- このあたりのカードを生かすには、以下のようなデータのキャラがいいだろう。
- 『行動制限は、全体にゆるめ。』かつ『行動の修正値は、カード有無で悩めるレベル。』
- 前者の理由。
例えば『スイング+2』とあっても、スイングを実施できないタイミングが多いと、効果が薄れる。
『貴重なスイング実行可能タイミング』を防御専念されては厳しい。
それなりに高い頻度でスイングが実施でき、相手が『逃げていては勝負にならない』感覚を持たせないとだめだと思う。
- 後者の理由。
以前のQBレイナ/クローデットの例からわかるかな。
QBレイナでは、カードを使っても『やっぱり突きを食らったほうがまし』。
QBクローデットでは、『強化されたスイングを食らったほうがまし』という、択一行動になってしまうのが問題。
前述の『駆け引き放棄』の話も残ってはいるが、選択の余地はあるべき。
- 上記を言い換えると。
『予告』は、相手にこちらの行動についての示唆を与え、相手の判断に比重をつけるもの。
その意味で、LWシステム本来のコメントとは役割が似ている。
だから、本単体のデータだけだと相手からは『相手が何をしてくるか読みづらい』キャラでこそ、輝くように思う。
ご意見などがあれば。
欧州がデータ保護規制を強化へ 「忘れられる権利」や巨額の罰金盛り込む
http://itpro.nikkeibp.co.jp/article/COLUMN/20131108/516877/
記事はちと古いけど。「EUデータ保護規則案」という、個人情報に対する非常に厳しい規制ができた、という話。
現実問題として適用が難しいケースもあるだろうけど、決意表明という意味はすごく大きい。
ちなみに、風土・土壌の差はあるとはいえ、日本の個人情報保護法との罰則差が興味深い。
日本の個人情報保護法の罰則はせいぜい30万円。対してEUのは1億ユーロ(!)だってさ。
電子書籍ストアが閉鎖しても購入済み書籍を補償、出版社側が無料DLサービス
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/news/20140530_651039.html
購入したがサービス停止で読めなくなった電子書籍を、それが他社のモノでも補填するサービス。
「購入した履歴があること」というハードルは妥当だし、自分自身のサービス終了にも備えたEPUB方式での提供というのもよい。
残念ながら現時点では、友瀬的に利用できる蔵書種類起因で即採用とはいかないが、将来期待のサービス、かな。
DRM起因の「買ったのに読めなくなる」ことは、友瀬が電子書籍移行に踏み込まない大きな理由の1つだし。
Axent Wear
http://www.axentwear.com/
モノとしては「基本ヘッドフォン、だけど周囲と共有したいときはスピーカー」というアイテム。
・・・なんだけど、そういういろんな言い訳を問答無用で吹っ飛ばす外見が売り(笑)
正直、イベント的な用途向け、だろうなぁ。身内飲み会とかも含めた。
真面目な席では、普通の外部スピーカーを使うだろうし。
個人的には、そこにマイクを仕込んで「外の音もきちんと聞こえるヘッドフォン」のほうがいいような。
EPSON MOVERIO
http://www.epson.jp/products/moverio/bt200/
続けてガジェットねた。ヘッドアップディスプレイ(HUD)的な、いわゆるウェアラブル端末。
従来の多くのHUDと違いメガネがハーフミラー構造になっていて、外界にかぶせられる。
WiFiでWeb接続もできる。Googleグラスに近い。
現実問題として、持ち歩けるデータ端末については友瀬は現状SonyTabで満足しているので、これは急いで買わないと思うけど。
モノ自体は、かなりわくわくな感じ。誰かくれないかな(笑)
POS:ウイルスまん延 レジと一体、カード情報危険に
http://mainichi.jp/select/news/20140630k0000e040189000c.html
タイトルどおり:POS端末を対象としたウィルスが流行しているらしい。
これもどこかで読んだけど、WinXPベースのPOS端末が結構多いらしい。
XPだからサポート外で危ないのは間違いないし、さっさと置き換えろっていうのが本筋ではあるけど。
PCと違ってPOS端末にそういうOSが入っているってのはわりと盲点だし、その意味で対応計画・予算もないんだろうな、と思う。
''自分の興味を紙に書き出し会話に役立てる「偏愛マップ」がネットでプチ流行中
''
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/20140613_653213.html
自分が「偏執的に好きなものを列挙するような図」があると、きっかけが作れるよね、という話。
興味深くはあるけれど、これを書いて公開できる人間は、はじめからトークできる気がするよ。
いわゆるオタク寄りな、ぶっちゃけると引かれるタイプの趣味の持ち主からすれば。
一般に受け入れられづらい趣味をぶっちゃるっていうのは、それだけで勇気がいることだから。
ご意見などがあれば。
- ○イッシーさん
失礼、見落としてました。
家電Androidも確かにそうですね。こっちはある意味POSよりも始末に悪い:家電は「管理者」がいないので、何がおきているかはもちろん、起きたときにフォローする人がいないんですよね。
利便性とセキュリティは表裏一体とはいえ、面倒くさいところ。 -- ともせ%管理人
- 家電とかの制御がAndroidベースで作られるようになってきているので、ネットワークにつないだ家電にウイルスが入り込むのもあるそうな -- イッシー
ものすご〜く単純に。
実は今回、そもそも申し込んでないんです。
申し込み時期ころはインフルエンザ&肺炎でぶっ倒れてて、
それどころじゃなかった(^^;;;
ご意見などがあれば。