もうすぐ絶滅するという開かれたウェブについて
https://wirelesswire.jp/2016/08/55823/
ウェブといえば「自由」だった時代は終わって、プラットフォームに支配されたという主張。
Google の「Google八部」なんていう「入り口」の支配力という観点。
すごくわかるし、なんか妙なリアリティを感じてしまって面白い。
いわゆる Google八分だって、Webのどこかには『八分にされた』サイトは残るわけで。
知っている人だけがたどり着ける『怪しい香りのある店』みたいな感じで。
アマゾンに立ち入り検査 公取委、独禁法違反の疑いで
http://www.asahi.com/articles/ASJ883K4SJ88UTIL00V.html
引用すると『▽ライバル社に有利な条件を提供する時はアマゾンに通知する▽最低でもライバル社と同条件でアマゾンと契約する、などの条項を付けて』とか。
これもある意味で『プラットフォームに支配されている』世界に近い気がする。
極力普通の店でモノを買うようにしている友瀬ですら、Amazonは利用しているし。
『巨大量販店に地元商店街が駆逐されて、でもその後に量販店撤退で焼け野原』みたいなことの類似系でもあるので、配慮はしたいところ。
アマゾン読み放題、人気本消える 利用者多すぎが原因?
http://www.asahi.com/articles/ASJ8Y41XSJ8YUCVL00C.html
ひきつづきAmazonまわり。8月から開始された「定額で読み放題」サービスで、いつのまにかいくつかの本が対象外に。
理由は「想定以上のダウンロードがあり、出版社に支払う予算が不足した」「このままではビジネスの継続が困難」と。
まさに『他社に厳しく自分に甘く』な動きだと思わないかい?(笑)
同時に『プラットフォームの都合に牛耳られている』姿が見えて、友瀬が登録していなかった理由にまさしく直撃している。
読み放題自体は、利用者的には間違いなくお得なサービスなんだけど。『タコが自分の足食べてる』感じなんだよね。
国立国会図書館のウェブアーカイブ事業を報じたNHK、とんだブーメランを食らう
http://internet.watch.impress.co.jp/docs/yajiuma/1015414.html
日々消えているWebサイトがある実情についての『“消えた”ウェブサイトを後世に』というNHK特集があって。
そしたらそれに対して「お前のところこそ過去のページをちゃんと保存しろよ」というツッコミが多かったぞ、って話。
これはホントそう思う。NHKに限らず報道系のサイトのページは、わりとあっという間にリンクが追えなくなる。
友瀬がこの「5行」で概要を書くようにしているのも、それが理由だし。
物理的に「圧縮」したマイクロフィルムと違い、シリコン記憶素子は無限じゃないから、わからんではないところもあるけど。
制御棒処分、70m以深 国の管理10万年 規制委方針
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160901-00000013-asahi-soci
極端に放射能が強い物質は企業に『300年以上』、その後は国が引き継いで『10万年』とか。。
非常に難しい話。半減期の理屈上こうなんだろうけど、10万年って国はもちろん下手すりゃ人類滅んでるよ。300年企業だって怪しい。
友瀬は『国の借金が云々』という意味で後の世代に問題を残すのはダメだと思うし、これも類似だけど。
残念ながら『だから電気を使わない生活に戻る』のは選択できないよ。
ご意見などがあれば。