calendar_viewer 日記/2017-02
2017/2/21 (火)
pukiwiki:トラックバックの検討、その4。†
じわじわと。
こそこそと作業は続けていて、それなりの実装はできてきています。
ざっくりとした状態をいうと:
- トラックバック送信部分は、完成。
- 受信のための情報表示用部分、完成。
- 受信実体、ほぼ完成。
- 受信後の管理処理、それなりにできてきた。
受信実体。†
これ自体は、実は大した課題はありませんでした。
pukiwikiの仕組み上、受信をプラグインで行う方針にした時点で
「普通の action処理」とあまり差がなく。
実施内容も「要求元URLがフェイクでないことを確認」する以外は、単に受信内容を保存するだけです。
受信したデータ領域に「任意」フィールドがいくつかあるのが問題ではありますが。
任意である以上、こちらも「無いなら無いなり」のルールでいいわけです。
受信後の管理処理†
使い方を考えたとき、トラックバック受信はどちらかというと
『受信結果をどうコントロールするか』のほうが重要、という結論に至りました。
ユースケースを整理した結果、以下のような機能を作ることにしています。
- 当該ページへの「トラックバック件数」がひと目でわかる機能。
- イメージ:各ページのどこか、たぶんフッターのほうで、「Trackback xx件」というような表示ができる。
- スキンから呼び出されて、対応するhtmlを出力するような仕組みがいる。
- 当該ページへの「トラックバック詳細」が一覧でわかる。
- イメージ:上記「件数」からリンクされているページで、表として示す。
- ポイント:以上の2つについては、「受信したけど承認されていない要求」は対象外にする必要がある。
- イメージ:上記「件数」からリンクされているページで、表として示す。
- 当該ページへの「トラックバック要求全て」を管理するような仕組みがいる。
- 上記「トラックバック詳細」に近いが、「要求の承認」「削除」ができる。
- 管理者限定にすべき。
- pukiwiki全体での「トラックバック受信状況の一覧」を示す。
- イメージ:「トラックバックを受けたページへのリンク」を時刻順にソートして表表示。
わかりますよね。
トラックバックスパムを考慮すると、受けたトラックバックを無条件に受け入れるのは問題あるので。
- 受信したら「未承認」状態で保存
- 後で管理者が「承認」か「破棄」する。
- 「承認」されるまでは、管理者以外からは「トラックバックなんてない」ようにふるまう。
- トラックバックは個別ページにたまる。
- 管理者といえども全てのページを1つずつチェックなんてできないので。
どこかで「最近トラックバックを受けた」ことを一覧的にチェックしたい。
- 管理者といえども全てのページを1つずつチェックなんてできないので。
という感じなわけです。
結果
- 通常の「特定ページへのトラックバック」一覧作成表示
- 管理者用「特定ページへのトラックバック」一覧作成表示
- 含:管理者用の承認・削除アクション
- 管理者用「全ページのトラックバック」一覧作成表示
・・・という4つの表示系が必要になってます。
めんどくさい(笑)
1点懸念:rssモード。†
上記の「一覧」の延長ともいえるのが、rssモード。
当該ページ&それに対するトラックバックのリストを、rssで取得できるようにする、というもの。
これはトラックバック仕様で定義されているものなんですが・・・description に概要を無条件に出しちゃだめ、って気づきまして。
pukiwiki で read禁止にしているページのデータも出ちゃうんだよな。
あえて出さない、という選択肢もあるかも。
ご意見などがあれば。
- なんか調べてると、トラックバックの_rssモードって廃止されているっぽい。なんか頭を使って損した気がする(笑) -- ともせ%管理人。 2017-02-23 22:41:02 (木)
- あ〜。でもよく考えたら、通常のrss でも似たような問題あるのか>非公開ページでも一部見えちゃう。
どうしようかな。 -- ともせ%管理人。 2017-02-22 06:42:03 (水)
2017/2/19 (日)
pukiwiki:トラックバックの検討、その3。†
じわじわと。
今回は、自分の進捗メモ的な話。技術面ではなく。
ざっくりとした状態をいうと、
- トラックバック送信部分は、一応完成。
- 受信のための情報表示用部分、部分的に完成。
- 受信実体が未完了。
とりあえず†
インラインプラグイン形式に変更実施しました。
送信まわり†
できていなかった、以下の部分の作成をしました。
- 送信する title, excerpt 部分の対応。
- 先日の記事に書いた通り、ページ情報生成用のプラグインを作りました。
- トラックバックpingの取得処理詳細化。
- rdf書式の解析処理の見直しですね。
- 結果通知の解析&表示処理
- 要求にNG返答だった場合に、プラグイン内にエラー系の情報を埋め込むようにしました。
受信のための情報表示†
人間の目には見づらいのですが、基本的にすべてのページにおいて以下の情報を埋め込む必要があります。
- rdfファイル
- 他サイトに対するトラックバックping情報。
コメントなのでページ詳細表示しないと見えません。
- 他サイトに対するトラックバックping情報。
- そのページのトラックバック情報表示&詳細ページへのリンク
- 各ページの一番下にある「Trackback(0)」というようなリンク。
この2つの生成アルゴリズムの作成中。
一応両方とも作ってあるのですが、まだ「x件あり」部分はこれから。
とりあえずそんな感じ。
ご意見などがあれば。
2017/2/16 (木)
pukiwiki:ページ情報まわり。†
すっかり pukiwiki 対応モードです。
まあ、開発中ってのはそういうものですね(笑)
昨日のトラックバック機能の検討内でも書いた、『ページ概要』に関連した、検討メモ。
まず、目的に立ち戻る。†
トラックバックでは、トラックバック元からトラックバック先に対して、以下の情報を送ることになっています。
title | クライアント側のエントリのタイトル | 任意 |
excerpt | クライアント側のエントリの要約 | 任意 |
url | クライアント側のエントリの permalink | 必須 |
blog_name | エントリを post したクライアント側のブログの名前 | 任意 |
引用元:http://pentan.info/doc/trackback.html
そのうち、blog_name や url には疑問・問題もないのですが。
title, excerpt は、どうすべきか考慮の余地があります。
title について†
例えば友瀬のこの日記ページ。
このページの左にある最新履歴から見ればわかるように、ページタイトルは
日記/yyyy-mm-dd
・・・という形式になっています。
これは pukiwiki にあるカレンダー系のプラグインを使うと自然とそうなります。
そして pukiwiki という「wiki理念のページ管理システム」としても妥当です。
「日記のページ」として作ったものなのですから。
ですが、トラックバックの意図から考えると、これを title に使うのはちょっと迷いがあります。
例えば先日の『日記/2017-02-15』というページ。
これ、pukiwiki でのトラックバック実装に関わるページなので、外部のサイト:
例えば『トラックバックの技術仕様』とか『pukiwiki開発室のトラックバック系仕様』とかのページにトラックバックを撃ってもおかしくないです。
が、もし『日記』というタイトルで撃つと、受けた上記サイト側から見るとどう思えるか。
やや、あるいは相当、不自然です。
この観点で考えると、本来送るべきタイトルは、例えば『Pukiwiki:トラックバックの検討、その2。』という日記内の見出し部分であるべき、と考えられます。
ただ逆に。
例えば左メニューにもある『Pukiwiki 関連。』というページの場合は、この『pukiwiki関連』をtitleにして、何の問題もない。
そう考えると、pukiwikiページとしてのタイトルを解析して、『日記』のような内容を反映していないページだけ特殊処理、ということが必要そうです。
excerptについて†
excerptについては、『元記事の先頭250文字程度』を機械的に切り出す、というのがデファクトになっているようです。
これ自体は、それなりに理解・納得できる仕様です。
さすがに『ソフトウェアに要約させる』なんてのは(少なくとも友瀬が細々とやっている環境では)無理。
記事として『はじめに』的な導入を書くのは割と普通なことを考えれば、それなりにリーズナブル。
ただこの仕様だと、前述の title での検討とちょっとかぶるんですね。
前述の通り、例えば日記では『見出し部分』をtitleとして抜き出しているので。
excerpt 用に先頭のほうを切り出すと、それなりの率で『見出し』も含まれてしまい、結果二重に表示している感じになる。
これはあまり格好良くない。
でもこれも前述の通り、『pukiwiki関連』のページであれば、そのまま先頭部分だけでよい。 こっちもやっぱり、ページ名に応じた処理が必要そうです。
さらに考察†
例えば、pukiwiki公式ページの質問箱。
(例 https://pukiwiki.osdn.jp/?%E8%B3%AA%E5%95%8F%E7%AE%B15/242)
これも、友瀬の「日記」と同様に、ファイル名としてのタイトルとその記事内の「実質タイトル」とがかみ合わない仕組み。
また、文章の最初には「質問の種類」に関する情報が表形式で記載されるフォーマット。
この場合、例えば
- 最初の表内の「サマリ」行を titleに。
- その先の「質問」見出しの次の行からを excerpt に。 ・・・とするのが、趣旨からすると適切に見える。
いろいろ考えた結果。†
上記事例に個別に対応することは可能ですが。
pukiwiki記事内はフリーフォーマットである以上、サイトごとに条件は違いそう。
管理者が正規表現で指示できるようにする、方法で実験中。
例えば友瀬のサイトでは、友瀬が
- 「日記/」で始まるページでは。
- title は見出し部分。
- excerpt は見出し直後からx文字。 ・・・という条件を記載する。
例えばpukiwiki質問ページについては、pukiwiki公式管理者が
- 「質問箱」で始まるページでは
- titleは表内のサマリ行。
- excerpt は「質問」見出し直後からx文字。 ・・・という条件を記載する。
というわけで、実験中のプラグインがこちら。
とりあえずそれっぽく取れているっぽい。
page | 日記/2017-02-16 |
title | pukiwiki:ページ情報まわり。 |
description | すっかり pukiwiki 対応モードです。まあ、開発中ってのはそういうものですね(笑)昨日のトラックバック機能の検討内でも書いた、『ページ概要』に関連した、検討メモ。+ →続きを読む。↑まず、目的に... |
・・・正直めんどくさいんで。
思い切って、初めから
「タイトル」「概要」というセクションを書き込むプラグインを作ってしまう、というやり方もあるかも。
ご意見などがあれば。
2017/2/15 (水)
Pukiwiki:トラックバックの検討、その2。†
つーわけで、少しずつやってます。
とりあえず、
一度作ったきり放置状態の「はてなblog」を対抗機にして、
まずは『依頼する』側からやってます。
これができれば、『変なリクエストに対するレスポンス』の実動作も見られるので。
方針としては?†
「送信ボタン」を押したらトラックバック送信する、プラグイン。
書式は以下のような感じ。
&tbsend(URL,text,flg);
pukiwiki プラグイン的には 〜inline()とか 〜convert() とかの動きでいうと。
URLが、接続先の記事URL。
text が表示用テキスト。これは省略可能で、その場合 URL文字列が指定されているとみなして動く。
flg はプラグインが勝手につけるもので、ユーザは意識しなくて良い。
上記のように書くと、wiki記事ページ上には以下の2要素が表示される。
- 「text」というホットスポット。クリックすれば URL のページが開く。
- pukiwikiの下記記載と同じように見えるはず。
[[text>URL]]
- pukiwikiの下記記載と同じように見えるはず。
- 「Send Trackback」というボタン。押すとトラックバック送信する。
一度ボタンを押してトラックバック送信すると、プラグイン自身が自分の flgパラメータを「送信済み」状態に変更、ページをリロードする。
「送信済み」であれば、上記「textのホットスポット」は表示されるが、「Sendボタン」は表示されなくなる。
結果、普通に触っている限りにおいては、1つの&tbsend からは1回しかトラックバック送信しない。
トラックバックスパムの対策として、管理者認証が必要に思う。
自由編集できる wiki で「攻撃者が &tbsendを書いてping送信」できてしまうと、攻撃用に悪用されてしまうため。
管理者認証ができるかは要調査。
具体的な設計としては、既存の voteプラグインあたりを参考にしてます。
1つのページに複数置かれるとか、ボタンを押すと元画面を書き換えるとか、そういう振る舞いが近い。
ボタンを押したあとの動き詳細。†
「送る」ボタンを押したあとの処理。
pukiwiki プラグイン的には 〜action() の処理。
こんなアルゴで実装中。
- プラグインで指定された「リンク対象のURL」を取得。
- 上記URL先に接続、対象記事 Get。
- もし当該記事がなければ、エラー。
- 取得した記事内を解析し、rdf領域内にある「trackback:ping=xxxx」で指定されるURLを取り出す。
- もしなければ、トラックバック未対応と判断して送らない。
- trackback URL にtrackback ping送信。
- ping 結果のレスポンス解析、OKかどうかチェック。
- Okなら、前述の通り、プラグイン部分に「送信済み」フラグを反映する。
- エラー動作は未定。
というわけで、現時点での進捗。†
実は、基本的なメカニズム部分は作成・テスト済みで、以下のようなことはできています。
- 最初の表示(URLリンクとボタン表示)処理。
- ボタンを押したあと、フラグを書き換えて「ボタン表示しない」状態になる仕組み。
- ただ voteプラグインベースで作ったので inline ではなくブロックプラグインになっている。
「どの位置のプラグインか」の特定処理は attachref()を参考に見直したほうがよい。
- ただ voteプラグインベースで作ったので inline ではなくブロックプラグインになっている。
- 送信処理の基本メカニズム。
- 実際に「はてなブログ」へのトラックバック送信には成功してます:
そちらの記事で「トラックバック受領、承認待ち」の状態になったことを確認できた。 - 具体的な実装としては:rdfの(簡易)解析→URL取得実施と、上記URLへの送信。
- 実際に「はてなブログ」へのトラックバック送信には成功してます:
以下、いくつかは前述とかぶりますが、今後のToDo。
- プラグイン自体の inline()化。
- これができないと、1行に複数のURLを書けない。
- 「送信」を管理者のみ実施可能にする。
- これがないと、トラックバックスパムへの悪用ができてしまう。
- 別の言い方をすると、このプラグインを置く場合には、少なくとも「特定の管理者」の定義を必須にするつもり。
- ページをincludeされた状態でのトラックバック送信への対処仕様の検討・決定
- 例えば友瀬の日記ページのように『複数の日記をまとめて表示』するような画面がある。
ここにおいてトラックバック送信がどう動くべきか。 - 本質的には「元ページのURL」で送信するのが筋。
だがたぶん「まとめたページのURL」で送ってしまうと思う。
- 正直ここについては、管理者の人的責務でやるしかないと思っている。
- 正直ここについては、管理者の人的責務でやるしかないと思っている。
- 例えば友瀬の日記ページのように『複数の日記をまとめて表示』するような画面がある。
- 相手サーバの trackbackping URLの解析方法の追加改善
- 仕様上は
『<.... trackback:ping="http://---"; ....>』
となっているが。
「はてな」では『< .... trackback:ping="http://---" ....>』
となっていて、多少緩い。
検索正規表現だけの話なので、やればいいだけではあるかも。
- 仕様上は
- トラックバックping 仕様自体の隙間に関わる部分への対応決定
- 明確な定義がないので、「自分ルール」でもできちゃうけど・・・という部分。
実際、2/15時点でのテスト版では、自分のブログ対象なのをいいことに、わりといい加減な内容で送っている。 - 「記事概要」の文字コードについて。統一された仕様がないっぽい。
- 例えば EUC で送っていいのか。UTF-8 MUSTなのか。
現状友瀬の wiki がEUCなので、ちょっと悩む。
RSSなど UTF-8で作るのが前提なので、それにあわせるのが筋っぽくはある。
- 例えば EUC で送っていいのか。UTF-8 MUSTなのか。
- 「記事概要」の内容。
- 本文を250文字くらいでぶった切るのがデファクトっぽいけど、それもどうよ。
- 明確な定義がないので、「自分ルール」でもできちゃうけど・・・という部分。
- トラックバックURLを利用者が直接指定する方式は必要か。
- 「はてな」ではそんな感じの機能があった。
- パラメータを指定すれば実現は簡単なので、決めるだけではある。
- 「Blog Name」の内容。
- pukiwiki開発室談義のメモでは「システム名でいいんじゃね」的なことがあるが、ほんとにそれでいい?
素直に「呼び出すブログの名前」じゃないのか。
もしシステム名でよいとしても、「3rdベンダー製」であるプラグインが「pukiwiki」を名乗るのはまた問題。
- pukiwiki開発室談義のメモでは「システム名でいいんじゃね」的なことがあるが、ほんとにそれでいい?
- 各種通信エラーの扱い
- 捨てちゃってもいいんだけど、残す意味があるかな。
意味があるなら、例えば元ページのソース内にコメント形式で残す、という手は使えないこともない。 - 「トラックバック未サポートでした」は残す意味があるかもしれない。
- 前述の「トラックバックpingURLを直指定」の機能との兼ね合い。
少なくとも「はてな」は(理由不明だが)rdfの自己解析をしていない節がある。
rdf 記載なしand/or rdf解析でトラックバックpingが読み取れないようなときに、という可能性は・・・あるのかなぁ。
- 前述の「トラックバックpingURLを直指定」の機能との兼ね合い。
- 捨てちゃってもいいんだけど、残す意味があるかな。
ご意見などがあれば。
2017/2/12 (日)
WoW:Witches とイゼッタ、その2。†
イゼッタ円盤2巻を入手したので。
鑑賞しつつ、むにゃむにゃと検討継続中。
AMAZON | &amazon(B01M1LHNG5,終末のイゼッタ BD2巻); |
---|
とりあえず2巻でのトピックスとしては。
前回「剣4本」とか言ってましたが、第3話では4本どころじゃなく山ほど使ってました。
これも何か概念が必要そうに思いました。
ともあれ、先日の記事の内容はかなりやっつけだったので。
もう少し、論理的に遊べるようにしようと検討・整理してみました。
・・・正直やりすぎなので、作っても上級ルール扱いかな(笑)
肝となるのは、やはり魔力に応じて何ができるか、というところだと思うので。
以下のようなチットや表を使っての管理運用方法を検討してみた。
- 新しいアイテムとして、カードorチットをいくつか準備する(以下チットとして記載)。
- チットは、背面からは区別がつかないもので、表面で下記の区別がつくようになっている。
- 「移動」「攻撃」「防御」、それぞれ3個ずつ。
- 「銃撃」を1つ。
- 「行動なし」を4つ。
- この「行動なし」は、プロットでのブラフに用いる。詳細後述。
- 通常の機動カード&速度プロットの際に、イゼッタはこれらのチットによって「この手番に魔力をどう配分するか」もプロットする。
- 上記のチット群から、4つを選んでコンソールに伏せておくこと。
これによって選んだチットの数によって、そのターンのイゼッタの性能が変化する。 - チットを選択する際には、以下の制限がある。
- 「移動」「攻撃」「防御」の合計数は、その場所の魔力濃度に依存して最大量が決まる。
通常濃度においては、最大3個。 - 特定種類のチットを1つも選ばない選択は許容される。
例えば『攻撃を一つも選ばない』こと。これは、そのターンは移動と防御に専念していることになる。
同様に例えば『一切移動魔力を使わず、墜落しつつも銃撃する』『移動も攻撃もせずに完全防御』なども可能。 - 前述の通り、チットは『4つ選ぶ』必要がある。
上記濃度依存で『4つ選べない』分については「行動無しのチット」を選んで数をそろえる。
つまり、『通常濃度』の戦闘においては基本的に「行動無し」が最低1個選ばれることになる。 - これにより『部分的に魔力濃度が異なる』マップにおいても、魔女が力を得た/失ったということを外部からは観測しづらくなる。
- 「移動」「攻撃」「防御」の合計数は、その場所の魔力濃度に依存して最大量が決まる。
- 上記のチット群から、4つを選んでコンソールに伏せておくこと。
- 移動に配分した魔力によって、以下のように処理する
- 0:落下する。必ず「降下」カード。魚雷は自動的に「放棄」される
- 1:特に制限なし。
- 2:制限なし、かつヘビーロードの制限も無視できる。
- 上記以外に、付随装備(魚雷や剣など)を一定数持つたびに追加トークンが必要、というような条件・方法もあるか。
- 攻撃配分
- 0:装備攻撃は行えない
- 1:装備攻撃1回
- 2:装備攻撃2回
- 『魚雷の任意移動』も、1回分にカウントする。
- 『銃撃』をプロットした場合、銃による射撃だけが可能。攻撃配分で選んだチットは全て無視される。
- 防御配分
- 0:防御行動不可
- 1:装備による防御可能
- 2:装備による防御+切り払い可能
- イゼッタの魔力プロットは、実際にその行動を行うときに公開する。
- 例えば『降下以外の機動カード』を使用したら、移動チットを公開する必要があるし、ヘビーロードなのに高速移動したら2個目の移動チットも見せないとならない。
- これによって当該チットを見せられない場合、ただちに『降下カード』に変更すること。
- 例えば『剣マーカーを地図上に置く(剣で攻撃する)』ときに、攻撃チットを公開する。
- 例えば『装備防御』するなら防御チット公開。加えて『切り払い』するときには2個目の防御チットを公開。
- 例えば『降下以外の機動カード』を使用したら、移動チットを公開する必要があるし、ヘビーロードなのに高速移動したら2個目の移動チットも見せないとならない。
- 魔女の石による追加処理。
- 魔女の石は一種の燃料タンクと考え、DoWにおける『燃料』ルールに近い処理で対応する。
- 具体的には:魔女の石を持つ魔女は、『魔力x点』を事前に持った状態で戦闘開始する。
- 石を持つ魔女は、通常ルールに従った『魔力濃度による使用可能チット数』を無視して、任意数(最大4つ)のチットを使用してよい。
ただし、これによって余計に使ったチット1つにつき、保持している魔力1点を消費する。- 例えば『魔力濃度:薄い(チット1個使用可能)』の場所においても、 魔力2点を使うことで『魔力濃度普通(3個使用可能)』と同じように行動できる。
- プレイアビリティ上、これを『魔力無限点』持ち、というやり方も許容すべきだろう。
もともとDoWでも基本『燃料無限』でゲームをしているはず。
正直、面倒くさいことこの上ないので(笑)
こんな細かいことをせずに、魔力濃度にあわせて全体を変化、というようなやり方を標準ルールにするのでは。
ご意見などがあれば。
2017/2/6 (月)
Pukiwiki:トラックバックの検討†
友瀬の個人サーバで運営している、この Junkyard やROサイトは pukiwikiで実現しています。
で、この pukiwikでは、ブログ系サービスではわりと一般的な機能である『トラックバック』がサポートされていません。
一時期はサポートされていたのですが、その実装がいわゆる盗作に当たる形だったようで、削除されているのです。
トラックバック自体も問題のある仕組みではあるのですが。
機能を持っていないということもアレだと思うので、ちょっと実装検討してみようかと。
とりあえず、技術仕様がこちらにありました。
http://www.nurs.or.jp/~sug/mt-static/docs/mttrackback.html
これを見ると、ざっくり以下のような仕組みが必要そうです。
トラックバックを受け取る仕組み。†
- Trackback Ping を受け取る仕組み。
- 個々のwikiページに対応する「トラックバックURL」を作って、外部サイトはそのURLに対して情報を入れてくる。
- 上記入力された内容を解析して、記録する仕組みがいる。
- 「そのページへのトラックバックのリスト」を参照する仕組み。
- 各ページの表示時に、そのページに対応する、上記で記録した「外部からの入力」のリストを拾い上げて表示する。
- 各ページに「そのページに対応するトラックバックURL」を埋め込む仕組み。
- rdf形式で、ソースに埋め込むだけ。
- 受け取ったトラックバックping を一時保留する仕組み。
- 直反映してもいいのですが、いわゆる『トラックバックスパム』への対策。
自動的に反映するのではなく、一度受信しても『管理者承認』して初めて反映する。
- 直反映してもいいのですが、いわゆる『トラックバックスパム』への対策。
トラックバックを依頼する仕組み†
- リンク先のトラックバックURLを獲得する仕組み。
- 上記:こちらのページに「トラックバックURLを埋め込む」のと同様に、こちらから上記「Trackback pingを送る」処理の前に、ページ解析してトラックバックURLを取り出す。
別の言い方をすると、記事を書く友瀬は、「参照先ページのURL」だけを考えればいい。
- 上記:こちらのページに「トラックバックURLを埋め込む」のと同様に、こちらから上記「Trackback pingを送る」処理の前に、ページ解析してトラックバックURLを取り出す。
- Trackback Ping URLを送る仕組み。
- リンク先のページのトラックバックURLに、Trackback ping を送信する。
- 送信するデータは、当該ページにある各種情報。
- 「いつ」送信するかの検討が必要。
もやっと考えるとこれくらい?
pukiwiki の場合、プラグインを使えば機能拡張は容易。
受信については専用のプラグインを作って、トラックバックURLを『専用プラグインをたたく』形式にすればたぶん大丈夫。
トラックバックURLを埋め込むには、スキンに手を入れる必要があるかな。
送信がネックになりそう:URLを書き込んだら無条件に、とかしてしまうと、スパムを飛ばしまくることになりそう。
管理者限定操作とか、pukiwiki でできるのかなぁ。
・・・あきらめて、管理者ページに「トラックバックする元ページURL」を指定して「実行」、当該ページを解析して ping用情報を生成して ping発行、とかしたほうが簡単かも。
ご意見などがあれば。
2017/2/2 (木)
ニュース斜め読み&一発コメント、2月頭版。†
久しぶりのネタ。
- 記載の自分ルール。
- 著作権的に元記事リンクは貼る。
- 元記事が消えることはよくあるので、消えても大丈夫なように、記事の背景を書く。
- 上記に加えて、友瀬のコメント。
- あわせて5行まで。
寝ている親の指で指紋ロック解除、6歳児がポケモン商品を大量購入
http://japan.cnet.com/news/society/35094384/
タイトルどおり:スマートフォンを指紋ロックしていたところ、子供が親の手を使って勝手に解除してた、という話。
ソードアートオンライン作中での『睡眠PK』の話題を思い出したよ(笑)
ともあれ、生体認証のリスクの一つだよね。これは穏便だけど、例えば『指を切り落として』なんてのはある。
それを受けて、切り落としたらダメな静脈認証などが使われているけど、それだって。
『脳味噌の中にしかないパスワード』とは、強度が違うわけだ。
ピースサインの写真から「指紋盗難」の恐怖
http://toyokeizai.net/articles/-/154086
続けて指紋認証まわり。写真画像の指から指紋を解析できて、指紋認証を突破されるという話。
これ、似たような話に記憶があったのですが、確かに以前に記事にしてますね>日記/2015-06-17
1年半前の話なので、ある意味いまさらというか、本格的に可能になったというか。
ともあれ、やはり『単純に外から見える』生体認証は、所詮は『印鑑と同じ』程度のリスクはあるというところ、か。
spnxさんのオートトレーサーの性能を見たAA職人と周りの反応
https://togetter.com/li/1068562
AA(アスキーアート)を、ディープラーニングのAIでやろうとしている、という話。
結構いい感じ:実施者は『何度か試行して良かったものだけを見せている』==まだまだ、という評価のようですが。
そういう試行錯誤は人間がやったってあるし、やり直しも認められる分野の話。
職人芸的な部分をAIが吸収できていると考えてみれば、すごいでしょう。
ただ、このあたり、いわゆる『トレス作画』の話に近づくところなので、結構どきどきしている。
IT大手がしのぎを削る音声アシスタント、なぜAlexaが評価されているのか?
http://news.mynavi.jp/column/svalley/691/
Amazon 主導の「Alexa/Echo」という音声認識アシスタントの話。
日本ではあまり話題になっていないが、海外では結構なことになっているとか。
画面がなく。「10分のタイマーをセット」「音楽をかけて」「止めて」「あと何分?」といった、声だけで操作する。
変I/F大好き&スマートフォンでは音声入力を使っている身、興味深くはあるが、やはり誤検出が心配。
だけどその検出ミス対応まで含めて高評価みたいなので、実際に試したいけど、いかんせん先立つものが(笑)
ご意見などがあれば。