グーグルマップ悪用「振り込め詐欺」、アジアで被害増
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO40616020Z20C19A1X13000/
GoogleMap上に出る情報は、「誰でも申請して書き換えることができる」ので。
これを使って「銀行の電話番号」を詐欺グループの番号に書き換えて待ち構える、一種の罠が作れる。
利用者は「Webで見つけた番号にかけている」ので、まさか詐欺師相手とは思わない、という話。
これは怖い。もちろんダブルチェックするなどすれば回避はできないことはないけど、手間なのは違いない。
Googleでは YouTubeでも「成りすまし」が問題になっている:企業なりに対応を考えるべきだろうと思う。
京急、バリアフリーかつ立体的に見える「錯視サイン」を羽田空港国際線ターミナル駅に設置。エレベータ利用促進図る
https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/1166753.html
エレベータへの移動方法がわかりづらかったので、案内掲示を強化したんだけど、その方法が特殊。
錯視によって『立体的に見える絵』で表示することで、気づきやすくしている。
面白いんだけど、その絵が『床にある』という時点で、かなり微妙。
駅、それも羽田のような大きな駅では、人が多すぎて床が見えないことも多々あるんだよね。
これをやるならば、柱の上のほうや天井にやったほうがいいように思う。
総務省 IoT機器に無差別侵入し調査へ 前例ない調査に懸念も
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20190125/k10011791591000.html
政府専門家による攻撃を正当化する法律が進められているらしい。
もちろん「悪用しない」前提ではあるものの、「攻撃」には違いない。
法律云々はともかく、こういう「正当な攻撃」が許容されること自体が、自宅サーバ運営者からすると困りどころ。
今でもそれなりに攻撃はされているんだけど、それよりも「お行儀悪く」なるんだよね、発表されている内容だと。
IPフィルタしてもいいんだけど、またそれも面倒なIPで・・・困ったもので。
「壁に映った影」を使って壁の向こうにある映像を撮影することに成功
https://gigazine.net/news/20190125-scientists-used-camera-corner/
壁に映った影を人間が観測できるのは、「壁が光を反射しているから」。
これを突き詰めると、たとえ黒い影であっても「元の物体の色も反射されているはず」とも考えられ。
研究検証の結果、影から元の姿を取り出すことができた、という記事。
現状だと解析時間などから現実的ではないけれど、内容自体は面白い研究だと思った。
記事にある通り、うまく使えば交通事故予防などに使えそう。
全キーをカスタマイズできるE-Inkキーボードなら、オレ配列も夢じゃない!
https://www.gizmodo.jp/2019/01/e-ink-keyboard-ces-2019.html
キートップにE-Ink(電子ペーパー)を仕込んであり、任意に書き換えられるキーボード。
キーボードのレイアウトをソフト的に入れ替えて、E-inkでハード的にも書き換えることができる。
変デバイス大好きな友瀬的に、興味あるキーボード。
以前、有機EALで同コンセプトのものがあったけど、10万円越えでとても手が出なかったんだよね。
まあ現実にはブラインドタッチでゆえに、E-Ink表示は趣味の側面が強いんだけど。
ご意見などがあれば。
ゲーム概要†
- タイトル通り:アニメ『ボトムズ』を再現する戦闘系シミュレーションゲーム。
- AT(ボトムズの世界における戦闘ロボ)1体を1ユニットとする、
- マップはへクス系。
- 攻撃判定は、目標との距離によって命中目標値が決まって、2D6でそれ以下を振れば命中。
- いろんな意味で、大昔のツクダ系・ロボットアニメ再現系を彷彿とさせる規模感。
- プレイ環境
- プレイ人数:2〜4人。
ただしこれはコンポーネントのプロット用のカードデッキ数に大きく起因するところなので、複数セットを準備すればそれだけ人数は増やせそう。
- プレイ時間:シナリオによる。
ただし、システムは非常に軽く、1時間かからないレベル。
システム概要†
簡易プロットに基づく、交互プレイのシステム。
プロットは Wings of War(複葉機版) によく似ている。
機体1機につき1組の行動カードが配られ、そのうち3枚を選んで並べる。
これらのプロット済カードを順に処理するのですが、ここが WoWシリーズと異なっていて
『各機体ごとに順に1枚ずつ』実行していく。
例えば、機体AとBとの2機対決の場合、
- 機体Aの1枚目のカード(移動+攻撃)実施
- 機体Bの1枚目のカード(移動+攻撃)実施
- 機体Aの2枚目
- 機体Bの2枚目
- 機体Aの3枚目
- 機体Bの3枚目
・・・というように処理する。
システムとしては『プロット系なのに柔軟』というのが最大の特徴といえると思います。
どういうことかというと・・・普通のプロット系のゲームでは、プロットは非常に厳密です。
プロット次第では『敵のいない方向を向いてしまう』『使おうとした武器の射程とかみ合わず攻撃できない』といった
『読み違い』が起きやすく、それを意識したプレイが多々起きます:
相手が白兵戦をしようとしていると読んだら、下がるとか。
相手の踏み込みに合わせて逆にこちらも回り込むように踏み込んで、背後を狙うとか。
対して、このゲームでのプロットは『大体の方針』を計画するだけで、実際の行動は臨機応変に行って構いません。
例えば『低速前進』のカードは、『ATの前側に隣接する3へクスのいずれか1つ』へ移動するものなのですが。
その『隣接する3へクスのどれに移動するか』はプロットなし:自分の手番において選べばよい。
攻撃も、そのときの距離に応じてもっとも都合のよい武器を選んで使用してよい。
命中判定は2D6下方ロール:使用する武器と目標との距離、および彼我の速度とから命中目標値が決まり。
2D6でその目標値以下ならば命中。
またこの2D6が、武器ごとに定義された故障値以上ならば、その武器は弾薬切れ。
ダメージは武器と距離とによって固定:例えばマシンガンは至近距離なら2ダメージ、遠くなれば1ダメージなど。
ATの耐久力は機体によって多少異なるが、おおむね4〜6。
その他話題になったこと†
- 正直、『うーん・・・』となってしまった、というのが事実です。
- 本ゲームの特徴ともいえる『柔軟なプロット』が、結果的にゲーム性を失わせてしまっている、という気がします。
- カードでプロットはしているものの、個々のカードごとに「柔軟な方向への1〜2ヘクス移動+60度旋回+攻撃1回」を実施できるため。
少なくとも 1vs1 では「常に相手のほうを向く」ことができ、実質的に『正面からの殴り合い』の、2d6サイコロゲーになってしまっている。
- この状況に加えて、『停止』行動のまずさが拍車をかけている。
この行動は『移動なし』『任意方向に旋回可能』『(一部の武器では)命中率を上げる精密攻撃ができる』というもの。
- これにより、相手が接近してくるとわかっていれば、下手に移動せずに『停止』で待ち構えるのが非常に有利になっている。
そうすることで、これといったデメリットもなく、これを実施すれば『相手より有利に攻撃できる』。
- 通常のプロットゲームだと、そういう戦術に対抗するために『高速移動で回り込む』ような戦術が有効なのですが。
このゲームではそれも『停止行動で任意方向を向ける』ことで対処できてしまう。
- ただし、前述したことにも関わりますが、これはある意味で『1vs1』での戦いに起因する問題かもしれません。
- 1vs1ではサイコロ勝負の運ゲーになってしまいますが。
『多対多』であれば移動によって射線をコントロールすることで、局地的に『1vs多』を作成しうる。
片方が囮になって背後を取るような戦術も可能になるでしょうし。
- またそういう意味では、シナリオ次第で回避できる側面もあるかもしれません。
- 例えば『移動する輸送船を守れ』というようなシナリオがあります。
勝利条件に直結する攻撃/防衛対象が移動していくのであれば、攻撃側・防御側とも『停止』している場合ではないでしょう。
- とはいえ『特に守るものもない』『生き残った者の勝ちだ』のバトルロイヤルシナリオもあるわけで。
また多対多にしても最大4機しか出撃できない:2vs2 までしかできないゲームなので「1機落ちたら終わり」になりそう。
まとめ†
- ゲームとして:6点(10点満点)。暫定。
- 暫定の理由:シナリオによって解消できる可能性未検証のため。
今回プレイしたのはバトルロイヤル。この環境:1vs1 になりうる、かつ「停止」状態にデメリットが少ない状況では正直高い点数は付けられない。
が、シナリオ次第では「あるいは」という要素があるため、現状の評価とします。
- また、「操縦者」のルールも未採用だったので、これの影響も要確認。
ただこれって結局「機体1機のデータを強化」するだけで、システム上の課題を解消するレベルのものではないと思われるため、
影響は小さそう。
ご意見などがあれば。
- おおざっぱに言うと。
- 過ごしやすさは、まあ楽だった部類。
- 営業的には、おおよそ例年通りの先細り感(笑)
- 以下もうちょっと細かく。
- いわゆる『ゲームブック島』としては、かなり激動の回でした。
なにしろ、うち以外にはFT書房さんだけという異常事態。
- 代わりというか似たようなジャンルとして、謎解きゲームがお隣になってました。
『一種のパズルとして本を読んでいく』という観点で、ゲームブックの新しい形なのかも。
- 気候面は・・・当初『年末最強寒波』という話があってどきどきしていたのですが、
蓋を開けてみればそれほどではなく。
極端に寒いということもなく、過ごしやすい回でした。
- そういえばこの夏も『台風かも』といわれながら楽な感じで。
気を付けないと油断しそう。
- 営業的には、まあ例年通りの感じでした。
『いつもの人ばかり』『新規の方が増えない』という、あいかわらずの先細り待ったなし状態ではありますが。
正直QB LW本も展開が終わっていて、今更無理だろうなぁ、という感じ。
そんな感じですかね。
ちなみに友瀬、次回の夏はスキップして冬に参加申し込みする予定です。
ご意見などがあれば。