というわけで、スキルの特性を元に、いくつかの分類を試みます。
どこまでやるかはともかく、なにか「遊び」の材料になりそうか、という話です。
0. とりあえず、使いようがない・使ってはならないスキル。†
「個体を対象指定して攻撃」の、いわゆる単体攻撃スキルは、使いようがありません。
例えばフィーリルの「ムーンライト」、エイラの「イレイザーカッター」など。
理由はこれらのスキルは、通常マップではPCを対象にして使用することはできないから。
そして「敵がいない」状態でなければ「娯楽はしない」前提です。
つまり、娯楽環境では「使おうとしても使えない」スキルなわけです。
また、高コストの何かを消耗するスキルは、「プレイヤーの許可なく」使ってはダメ。
よって、「娯楽」としては絶対アウトです。
好感度を消耗する奥義類や「再生の光」。
赤ポーションを消費する「治癒の手」。
食料を多量に求める「オーバードブースト」ですね。
1. 直接移動に関するスキル。†
これは実質「キャスリング」限定の話。
これを使うと、ホムがボスと入れ替わる形で移動します。
このスキルユニークな特質で、「ふざけて使って移動する」というのは「くるくる」よりもよっぽど面白い。
ボスケミの位置が変化するという特質上、ランダムに使用するといろいろ危ないので。
何回かキャスリングすることで「元の場所にボスを戻す」ように「連続転移」するようなことは可能でしょう。
2. 移動性能に影響を与えるスキル。†
これも割とユニーク:リーフの「緊急回避」。
これは、ホムの移動速度を上昇させます。
使用すると、ダンス他の「ホムの通常移動」を利用する娯楽に直接影響します。
「常時加速」するような仕組みを使う余地がありそうです。
3. 「場」に何かを出すスキル。†
例えばバイエリのシュタインワンドは「2つのSW」を生み出します。
例えばディータのラーヴァスライドは、「7x7 の広い赤い床」を生み出します。
セラのポイズンミストも同様か。
これらのスキルは、マップ上に「しるし」をつけることができるわけです。
つまり、ホムに「新たなランドマーク」を提供することになります。
例えば「点在するSW」を順番に移動するとか。
例えば「ラーヴァスライドの外周ぎりぎりを移動」とか。
ちなみに「地面指定の範囲スキル」という意味では、エイラのゼノスラッシャーなどもありますが。
これらはエフェクトが一瞬で終わってしまうので、後述の「その他」扱いです。
4. ヒール系スキル。†
アイテム必須の「治癒の手」は除く。
使用すると、対象へのヒールエフェクトがでるのが特徴です。
例えば「プリがふざけて誰かにヒール連発」するのと同じように。
エイラがサイレントブリーズ連発するのは、遊びとしてありでしょう。
ただ、サイレンとブリーズには「沈黙させる」問題もある:人に対する嫌がらせになりうるので。
ボスケミ・ホム自身以外は、「高Intで沈黙しない」であろうマジシャン系限定にするような配慮はいるかも。
バニルの「カオシックベネディクション」は、普通に連打すればいいんだけど。
対象がランダムなので、ちょっと味が弱いかも。
5. その他のスキル†
上記1〜4に挙げていないスキルは、「使用すること」はいつでもできますが。
こと、「娯楽」的な意味で外部から観測できる要素は、残念ながら「スキルを使った姿が見える」だけのものです。
強化系のスキル:フィーリルの「オーバードブースト」。
地面指定攻撃:エイラの「ゼノスラッシャー」。
モード切替:エレノアの「スタイルチェンジ」。
などなど、いろんなタイプのスキルがあります。
これらの使用は、確かに「使う姿」以上の効果はないですが、意味がないとはいわないです。
見かけの動きがある以上、「ダンスの振り付け」としての価値はあります。
つまり、通常のダンス(くるくる)の最中にうまいタイミングでスキルを使う、というような観点です。
とりあえずそんな感じ。
なにか友瀬の気づいてない and/or 勘違いしているスキルがあれば、再考。
ご意見などがあれば。
どんな仕様かというと・・・
ROで「桂馬とび的位置を移動先指定」したときの、オブジェクトの移動ルート。
わかりやすく図を描きます。
わかりますよね?
移動ルートは、出発点と目標点を結ぶ直線にはなりません。
ROでは、X/Y軸それぞれ独立して・同じ速度で「目標に近づく」ように移動します。
その結果、最初は「斜め45度」で直進。
X/Yのどちらかが先に「一致」するところまで移動したら、それ以降は残りの軸方向だけ直進。
そういう「2直線のつながる折れ線」になるわけです。
別の言い方をすると、ROの移動で「2点の間を一直線に移動」を保証できるのは。
「X軸のみ・Y軸のみ変化する縦横直線」と、「X/Y軸同時移動の45度直線」しかないのです。
これ、実は非常に苦しい。
『描くことができる軌道』が極端に制限されてしまうから。
例えば、『星型』とかは無理です。
あれは約30度の鋭角を描けないとならないですから。
厳密な意味では、「円運動」だってできません。
多くのAIでの円は、8角形で実現されているようです。
実は考えていた腹案には「文字軌道」があったのですが、これもちょっと検討しなおしが必要。
「45度の線」を使ったそれっぽい表現ができるか、考えないとならない。
もちろん、そういう仕様を理解したうえで相応の図を描けといわれたら、それっぽくはできます:
ドット絵を描くような要領でやればいいわけで。
ただそれでも、移動の滑らかさが弱くなるような問題も含めて、かなり苦しい部類といわざるを得ません。
ご意見などがあれば。
ただ、単に「くるくる回る」だけってのは、やっぱり娯楽としてもどうよ、とは思っていまして。
何か他のモードも含めて作ろうと思ってます。
例えば。「近くの誰かを追い回し」たり。
例えば、サイレントブリーズ連打で得意げにとか。
例えば、同じ回転ダンスでも、ところどころでスタイルチェンジで「くるっ」としたり。
例えばダンスも、「ユーザが登録できる」ようにしたり。
とまあ、ネタだけはちょこちょこ、という感じですかね。
ご意見などがあれば。
多段階って?†
起承転結的ないい方をすると、起転転転承承結、という感じ。
実際に友瀬が追った状況を見ると・・・
- RO起動時に開かれるウェブページに以下の宣伝バナー。
『ニャン羽 千里行』
- イラストを見ると、猫たちによるイベントなのかな、と思う。
- このリンクを開いたイベントページ。
『JRO』。
- 競馬のJRAをパロった感じのページに。
記事を読むと、なんかレースをやってそれに投票するような感じに見える。
- 1つ目の『転』。最初のバナーとなんか違うんだけど、という印象。
レースで投票って、ポリンレースっぽいのかな?
- 上記JROページ内をたどって、ROクライアント上のイベント開始点の情報発掘。
そこに行ってイベント開始。
- 確かに猫がでてきて。
話を聞いていると、演劇をやるらしい。
- 2つ目の『転』。あれ。レースじゃないの?
- イベント会場に転送されると、赤兎馬の被り物って、順に移動していくらしい。
- 3つ目の『転』。あ〜。馬が走るのを見るんじゃなく、自分が馬になって走るのね。
ぜんぜんレースじゃないんだけど。
- 実際のイベント。
移動しては自動会話の繰り返し、最後にバトルあり。
- 『承承承』部分。話の内容をみると、三国志ネタっぽい。『項羽千里行』かな。
ただ、友瀬は三国志よく知らないんだよね。
正直、無駄に長い会話イベント、としか思えない。
- 戦闘終了して最後の部屋。
イベント報酬で衣装1つ+1つ。
- 必ずもらえるのは、赤兎馬帽。赤い馬頭。
正直、友瀬は絶対に使わないので、いらない。
- 最後のバトルを実施するともらえるのが、三国志の触覚っぽいもの。
こっちはまあ、ありかな。
正直に思ったこと。†
イベントとしては『無駄に長い』なぁ、というのが正直な印象。
第一に、話として面白くない。
一応イベントなのできちんと読みましたが、パロディとしても微妙なんです。
第二に、そして根本的な問題として、テンポが悪すぎる。
会話劇自体はまあ、許容してもいいのですが。
ほとんどが『吹き出しを用いないNPC自動会話』ってのが、最悪としか言えない。
他のとこでも書いたかもしれないけど、1キャラしか持ってないタイプのゲームと、1アカウント12キャラいるゲームとでの特性差を考えろ、ってとこですよ。
なんというのかな・・・1回目は、それでもまだ、いいんですよ。
一応はイベント、テキストを読むことはやぶさかじゃない。
でも、テキストって人によって読むスピードが違うんですよ。
NPC自動会話の最悪なところは、これに起因します:自分のペースで読めない。
友瀬はわりと読むのが早いほうなので、正直スキップしたいんですができないし。
もし遅い人にとっては、『そんなにどんどん進めるな』なんですよ。
そして、読む速度に関係なく『2週目』以降は普通文字は読みません。
どんどんスキップして進めたいゲーム中に、ぼーっと待ってないとならないってのは苦痛でしかない。
こういうところの改善を考えてほしいです。
ご意見などがあれば。
基本的な内容†
ROのイベントは、2017年に入ってから全体に『新しい道を模索している』という感じはするのですが。
正直、今回もイベントとしては微妙な感じでした。
ゲームとしての概要は・・・
- イベント開始の前に多少の会話。
- これだけで、今回のイベントの新規アイテムは手に入る。
- それなりに時間のかかる規模の討伐ミッション発生。
実施すると、イベント限定ポイントをもらえる。
・・・ほぼ「いつもの」イベントの流れではあるのですが。
問題は、このイベント限定ポイントを稼いでも『得られるものがない』ということ。
これもいつもの「イベント限定の3%回復アイテム」を得るしか用途がない。
なんというか、これでは『やる気』にならないんですよね・・・
あと、これもここ最近のイベントでは併設されることが多い、レンタル装備。
今回は以下のものがレンタル対象になっていました。
- 実用品として「古びたシリーズ」の装備。
- 衣装系、当時やっていた「こすたまCoordinate」。
これを「宣伝」にして盛り上げよう、というのはわかるのですが、
やっぱりゲームの本質はそこではないんだよね・・・
それでもまあ、よかった点。†
今回新規で配られたアイテムは、大きくいうと3点。
- 新衣装、天使のヘッドフォン
- 自動映写機。このイベント中だけ意味を持つ、特殊な装備。
- 試作ワープボタン
- 使用すると、イベント会場に転送されるアイテム。
消耗品枠だけど、使っても消費されない。
- 既存のアイテムだと、タンポポリング(ラヘルの真昼の弦月クエスト関連でもらえる)によく似ている。
使用すると、詠唱なしで直ちに会場に戻る。
この最後のワープボタンが、実は今回のイベントの目玉だったのでは、と思ってます。
最初、このラグコレ専用アイテムかと思っていたのですが。
テキストをよく読むと「特定の期間でしか機能しない」という記載がありました:
これ、将来の他イベントでも機能が残るんじゃないか、と。
ROに限りませんが、「帰還用アイテム」を忘れるのってうっかりやりがちなんですよね。
蝶羽持つのは別にかまわないのですが、重量の問題があります。
このボタンは重量なしで使ってもなくならない。
イベント限定とはいえ、非常に有益な装備だと思いました。
Twitter連携。†
今回のラグコレでの「試行」の1つが、これですかね。
キャラの姿を撮影して、それを Twitすることで申し込めるイベント、というのです。
前述の「自動映写機」は、この申し込みに使うためのフォーマット画像をRO画面上に「映写」するアイテムです。
このフレームにはまるようにしてスクリーンショットを撮影して申し込め、ってことですね。
誰もがTwitterやってると思うなよ、とか、いろいろありますが。
Gungho的には Twit によって『広く宣伝』してもらいたいというのがあるのかな、とは思いました。
ついでなので、友瀬が応募したのをここに貼っておきます。
このロボは、実は申し込み規約から外れているので、アウトなんですが(笑)
ご意見などがあれば。