ダンジョンの概要†
いろんな視点があると思います。ざっくりと順に。
前提条件:BaseLv 180以上。
クールタイム等:1キャラクターにつき、1日1回
難易度:非常に優しい。
スパノビ180レベルでも楽勝でした。
マップ上、敵は特定場所にのみ、かつ1体ずつしか出現しない。
敵の性能もたいしたことがない:裸の魔法使いでもそうそう倒されない。
所要時間:約20分
報酬経験値: クエスト完了時、Base経験値を当該レベルにおける15%分もらえる。つまりどのレベルでやってもBase 15%の経験値が入る。
(7/11〜18の間は、これが2倍==30%もらえる)
なお、道中の敵には一切経験値なし。クエスト完了時もJob経験値はなし。
つまりBase15%以外にはなにもない、ということです。
物的報酬その1:記念カード 900個。このカードは各種の消耗品類と交換できる。
物的報酬その2: 交換用アイテム1つ。30個集めると衣装と交換できる。
友瀬が「困った」といった理由†
いろいろあるので、書いていきます。
問題点1:時間面。
所要時間20分と書きましたが、これがほぼ短縮できない。
クエストのほとんどの時間がNPCの会話イベントなんですが、これがバルムント邸あたりでちょくちょく実装されている「NPCが歩く」タイプで実装されています。
2週目以降でも会話スキップがなく、NPCがノタノタ歩いているのに付き合わないとならない。
問題点2:経験値報酬。
20分で15%の経験値、それも常設で繰り返しできるというのは、今までに類を見ないです。
毎日実施すれば、レベルに関係なく「1週間にBase1レベル確定」というのは、異常といえるレベルでしょう。
対して、Job経験値はまったく入りません。
「育ちやすい」ことについては、まあ歓迎すべきことなんでしょうが。
Job育成がまったく追いついていないという、バランスの悪さがひどすぎる。
問題点3:記念カード報酬。
これが交換できるアイテムに、いわゆる製造系の消耗品が多数含まれている。
ルーンナイトの各種ルーン
セージ系の属性コンバータ
アサシン系の毒(二次職、三次職)
アルケミのサラマイン、火炎瓶
この手の交換は、今までもイベントの報酬でしばしばあったのですが。
これも常駐になったのが危ない:今までやっていた製造用のアイテムを探すような狩・金策が不要になるという助かる側面はありますが、裏返すとこれらで商売することがほぼ不可能になった。
まあ、これは露店サーバのせいでかなりダメージを受けていたのも事実ですが。
総合するとですね。
報酬はJob面を除けば非常に優秀、というか優秀すぎて、他の狩場をごっそりつぶしている。
しかし、それに対してゲームとしてあまりに面白くない:ほぼ工夫の余地のない、20分のぬるい時間的拘束。
友瀬的には、はっきりいって苦痛に近いんですが、同時にそれを選ばない選択肢もないという感じ。
そういう意味で「困った」という感じです。
ご意見などがあれば。
Heart of Love では、最初にNPCから『ダンジョン生成前に20項目以上の質問』をうけて、それに対する回答でダンジョンの難易度が変わります。
こういう「質問回答の結果で振舞いが変わる」ということ自体は別に珍しい話ではないですが。
今回の場合、最初に書いた通り「誰に対して質問している?」という疑問というか不満というか、そういうのを感じたわけです。
もっと端的に言うと、このイベントでの質問は「プレイヤー」に対してなされており。
今までのROのクエストと比べると、違和感が多々あった、というのが第一の要点です。
具体的にいうとわかりやすいんじゃないかな。
例えば、こんな質問がありました。
Q.パートナーと二人でダンジョン攻略に来ました。あなたの職業は?
A. 選択肢:各種三次職・特殊二次職
質問内容は異なりますが、「間接的に職業を問う」ようなものもありました。
例えば:
Q.恋人と手ごわいダンジョンに狩りに行くことになった。
ここは自分の良いところを見せたい。
どの職業でいく?
A. 選択肢:壁役、殲滅役、支援職
とか
Q.パートナーがモンスターに倒されそう!
そのときあなたは?
A. 選択肢概要: 攻撃を仕掛けて注意を引く、回復呪文を使う、逃げる・・・
とか。
友瀬はこの質問をギロチンクロスのキャラで対応していました。
もしこれが「その質問対応しているキャラ」への質問なら、聞く必要ないですし、聞いても仕方ないですよね。
「ギロチン」以外にはなれないんだから、他の職を答えられないですし。
またギロチンではさすがに「支援・回復」といった行為はできない。
つまりこれ、「そのキャラを使っている友瀬というプレイヤー」にあてた質問というわけです。
今までにも似たところがある質問は、ないとはいいません。
例えばキャラメイクのときの「どんな職業になりたい?」は、実質的にプレイヤーへの質問です。
が、ゲーム内の話としては「ノービスというそのキャラに問う」体裁で一貫していました。
今回の Heart of Lover の質問は、違います。
どう考えても「プレイヤー」に聞いている。
もちろん、ゲームというかRPGというものに対するプレイヤーのスタンスというものの差にあたるのでしょうが。
友瀬的には、正直モヤモヤする。
程度の差はあれ、キャラごとの設定みたいなものを持っているプレイヤーもいるわけですよ。
例えば、こんな質問。
Q. あなたの心の広さは?
A.選択肢: 広い、普通、狭い
友瀬のキャラだったら、Jose とかXueRangとかは「広い」。
ウナとかCrimsonShadowは、「狭い」・・・というようなイメージがある。
それを無視して答える感じが、どうにも気持ち悪い。
さらに、もっと直接的な話もあります。こんな質問。
Q. 気になる人へのアプローチは?
A.選択肢: スキンシップ、SNS、(選択肢忘れたw)
SNSってなんだよ(笑)
もう完全に「ROの外」なんですよね。
別に「プレイヤーへの質問」が悪いとは言わないんです。
この質問だって、このイベントの趣旨をそのまま反映した「本当の意味での恋愛相談」的なもので、例えば「名前が異なる手紙がもらえる」というようなものならなら、別にいい。
コレクター的にはもやもやするけど、まだゲームとしてなら実害ないわけですし。
問題なのは今回の場合、それによって「挑むダンジョンのタイプや難易度」が変わってしまうということ。
結局のところ「実質ソロなので報酬は少なくても優しいマップがいい」「難しくても大PTで行けるからオッケー」というような現実的な判断が必要なところに対して、それとは直結しない恋愛的な質問を振られても困る、わけですよ。
質問から間接的に難易度を決めるにしても、今回のような質問ではせいぜい「ソロかパーティか」しか選べません。
ソロだって「職パッケだけのLv180」と「いろいろ取りそろえたLv200」では、戦闘力には雲泥の差がでます。
最初から普通に「難易度を選ぶ」ようなやり方のほうが、よっぽどまし、というものです。
そんな感じ。
ご意見などがあれば。
どんなダンジョンか†
ソロorペア限定のダンジョン。
ダンジョン生成前に20項目以上の質問がなされ、その回答に応じて難易度が変わる。
ちなみに友瀬が入ったのは2つのパターン。
「欺瞞の別荘」パーティプレイ級。
ただし、入って1つめのフロアで「無理」と判断して撤退した。
「ミミミのミッションマスター」ペアプレイ級。
これは2アカウント両方でクリア。以下、この条件に基づく説明です。
複数のフロアからなるダンジョンで、フロアごとに一定の討伐を実施すると次のフロアに移動できる。
全10フロア。ゲーム内の表現では、「5階層でクリア」「1階層には2フロア」というようなかたち。
1つのフロアでは、「マップ内の敵70体討伐」→「出現したフロアボスを倒す」とフロアクリア。
マップはかなり広く、敵を探してテレポ狩をするようなかたちになった。
途中、例外のフロアが2つあり。
3フロア目?でライバルキャラという名目で中ボス1体。これも要討伐。
6フロア目?で、支配者キャラ。これを倒すと『古びた信奉者のローブ』が手に入る。
すべてのフロアをクリアすると、経験値とイベントポイントを獲得
各フロアの敵は、ほぼ同じ。
数種類の敵がいる。念属性、聖属性の敵が混ざっており、要対策。
おそらく伊豆D相当の「サンダーストーム」「レイオブジェネシス」を連打してくる敵がいる。
装備and/or立ち回りでの対策が必要。
ちなみに「敵の経験値やドロップはなし」。
討伐もどの敵を、という指定はなく、どれでもいいから70体、という感じ(上述の中ボス・フロアボスは例外)。
システム的に面白いと思ったところ:テレポート†
この手のメモリアルダンジョンにしては珍しく、このダンジョンでは「テレポート」が使用可能になっているのが1つの特徴です。
また、討伐カウントの仕組みも従来と変わっているように見えます:
従来の討伐が「キャラクターごとの討伐数」をカウントしているのに対して、このダンジョンでは(おそらく)マップごとの討伐をカウントしています。
前述の通り、テレポ許容しているので「複数キャラがばらばらにテレポ狩」しても、フロア全体で討伐数をカウントしたいという都合でしょう。
なんかそれに起因したバグがあって、うまくカウントできないようなケースもあるのが残念(^^;;
(参考:公式告知イベントダンジョン「Heart Of Love」で発生している現象について
システム的に面白いと思ったところ:ボス系†
一定討伐をすると、フロアボスが出現してそれを倒す必要があるのですが。
そのフロアボスは広いマップ上のどこかに出現するので、それを探す必要があります。
とはいえ、出現位置の座標を教えてくれるので、それを目標に移動するというのが一作業、です。
友瀬的感想†
ソロで回ったのもあるのでしょうが、単調というのが正直な感想、かな。
「通常マップでテレポ狩」しているのとあんまり変わらないんですね。
ボスの座標提示してそこに移動する、というのがゲーム的には面白い(適当に移動しているだけではダメ)ですが、結局それもテレポメインになっちゃのが残念ですね。
ご意見などがあれば。
簡単に、状況メモ。
以前の公式ツールでは、次のようなURLで「アイテムと取引サーバ」を指定できた。
https://rotool.gungho.jp/item/?item=923&world=3
item=xxx がアイテムのID。この例の923 は「悪魔の角」を意味している。
world=xx が、取引しているワールドの識別。3だと Vali。
これが現在のツールでは次のようになっている。
https://rotool.gungho.jp/item/923
URL最後の数値は、以前の item と同じ。
見ればわかるように、ワールドの指定方法がない。
ちなみに公式サイトではJavaScriptがはいっていて、それで通常ワールドとNortonは区別しているっぽいけど・・・サーバごとの細かい指定はどうするんだろう?
ご意見などがあれば。