おおざっぱな骨組みは昨年の「サマーバケーションinアルナベルツ」と同じですが、
前回がマッスルと半分併設したようなおまけ的なものだったのに対して、今回は独立したかたち。
お題目も「1回目」になっているのが目につきます。
イベントの大筋†
昨年同様、「ROの普段のイベント:討伐+配達+納品の実施とはだいぶ異なる」骨格を持ったイベントです。
ただ去年に比べると、経験値報酬もきちんと得られるようになったのは大きな変更かな。
ストーリー系クエスト2種類
イベント中「アカウントで1回のみ実施」できるタイプのクエストが2種類提供されています。
友瀬は現時点で未プレイなので、詳細保留。
デイリーの討伐クエスト、3種類。
指定された敵を討伐してくると、報酬をもらえる。
正確には「討伐10体+納品1つ」なんですが、納品物は討伐対象が100%ドロップなので事実上討伐のみ。
また、討伐対象自体はせいぜいペコペコレベルの雑魚ですが、それが配置されているのはBase200以上限定のマップ各種。
そもそもレベル制限で入れないマップも多いですし、実質的に四次職でないと参加できないことになります。
討伐対象のマップ内個体数がかなり少ないので、徒歩狩りだと結構かかります。
クエスト自体は昨年も同じものがありましたが。
今年は報酬がものすごく増えています:重量3000クラスの食料報酬が渡されます。
そのため、食料連打の背伸び狩りがしやすいというメリットはありますが、逆にそれを受け取れないようなキャラでは苦しい。
友瀬はここまでマイスターとバイオロで回しましたが、重量に余裕がある彼女たちですら「一度には全部を受け取れない」レベル。
これ魔法職とかだと、詰みとはいわないけど報告のたびにいろいろ倉庫にいれないとならなくて大変じゃないかなぁ。
デイリーのお使いクエスト、2種類
イベントマップ内のお使いクエスト。
実質的にイベントマップ≒アルナベルツ神殿マップ全体を歩くくらいの「そこそこ長い移動」が必要ですが、戦闘不要です。
既存イベントではこういう「戦闘がいらないクエスト」は固定値の(Base200以上用としては少なすぎる)経験値しかもらえないのが常ですが。
このクエストでは討伐と同レベルをもらえるので、画期的に効率が良い。
既存のMDへの報酬追加
いくつかのMD内ボスに、このイベントでの限定アイテム(チケット)がドロップ報酬として追加されているようです。
説明には「アカウント1回」というような記載がないので、クリアできればできるだけもらえそう。
ただ、対象となっているMDの多くが難易度の高いところなので、十分な強さがないと無理です。
タイムアタック討伐
今までにない、新しいタイプの討伐。
従来の討伐系に似ているのですが、「より短時間で討伐すると多くの報酬が得られる」というもの。
まだ友瀬がプレイできていないので詳しいことはわかっていませんが。
リストを見ると討伐対象も独特:例えば「アイスストロー」と「光るワカメ」を「合計100体」というように、複数種類の敵を合算するようです。
いずれにせよ、タイムアタックは「5分」「10分」「60分」のハードルがあります。
時間は「受注から報告完了まで」。移動時間もあるので、5分はかなり厳しい。
友瀬レベルだと、現実的には60分ラインかな。
討伐報告は「敵種類(組)」ごとに週1回まで:一度報告すると次のメンテ以降でないと実施できない。
ボックスガチャ的報酬†
デイリーの討伐クエやMDボスドロップで獲得できるチケットを使って、Urdサーバでのボックスガチャ的なものを引くことができます。
デイリー討伐ごとに
チケットは「デイリー討伐1つにつき1枚」を確定入手、「MDのボスドロップ」で確率入手。
それに対して、ガチャ1回に必要なチケットは3枚。
つまり、ボス級を倒せない人でもデイリー討伐さえできれば1日1回は回せる計算。
やっていることは去年とあまり変わらないですが、ボックスガチャの仕様が大きく改善されました。
ボックスガチャは毎週メンテでリセット。
イベント限定のカードがガチャ報酬に含まれていますが、それは「週替わりで1種類ごと」。
チケットも「週ごとに限定」となっています。
前回は、イベント開始後最初の土日で「あたり」が出尽くしてしまい、イベント後半では微妙な雰囲気になっていました。
今回は毎週リセットなので、報酬切れのリスクが下がりました。
チケットが週替わりなので、「貯めこんでおいてまとめて引く」ことができないのも、好印象。
これは昨年度とは直接関係ないですが、「起きそうな事故」をうまく予防できているんじゃないかと思います。
とりあえずそんな感じ。
ご意見などがあれば。
成果をざっくりまとめ。†
基本的に「釣りオンライン」だったので、レベル育成はほとんどないです。
「最大Base250レベル」での参加者
殴りアカウント:Julia。本人の育成というよりは「ホムンクルスの育成」目当てでの参加。
でもトータルで「マラソン3週」くらいかな?
魔法アカウント:Vice。彼女も同上。
ただ彼女は今までBase200の三次職だったので、今回四次職にしてから回ったのがちょっとした違い。
「最大Base200レベル」枠の参加者
殴り・魔法アカウントとも、新人を育てました。
以前の「三次職パッケ」でもらって倉庫で腐っていた転生チケットを使って転生、三次職までは自力育成。
そのあと釣り放置、という感じ。
お約束ですが、アルケミ系でホムンクルス育成もしています(笑)
得たものいろいろ
各アカウントで次のものを入手しました。
(殴りアカウント)交換:トランセンドリング<大鷲の眼光>。
以前の交換で「覇王」版は持っているので、弓キャラ用に。
(魔法アカウント)交換:トランセンドリング<覇王>。
以前の交換で「真理の開放」版は持っているので、物理攻撃キャラ用に。
交換:牛パワーチケット、シーズナルシャドウ装備チケット。
まあこれは説明不要か。
新人さん向け:ホムンクルス好感度アップ
釣り成果:シーズナルシャドウ精錬チケット。
魔法アカウントで38個、殴りアカウントで51個。
上記で余ったポイントは、お楽しみ袋に全突っ込み。
数勘定し忘れたので詳細不明ですが、ともあれ装備面だと「デモリッシュガントレット」が1つあったのが当たりかな。
今年のブートキャンプは「1キャラをBase200まで」「もう1キャラをBase250まで」の2キャラ育成が可能なイベントでした。
友瀬の場合、既存アカウントの15キャラ(x2)はすべてBase200を超えているので、以前なら微妙なところだったんですが。
今年は「キャラクタースロット1つ追加」が発生したので、新人1人がいる状況。
なので、その新人がずっと釣りをしている、という感じになっていました。
あともう1点、今までの釣りで衣装などが釣れるいわゆる「外道枠」に、シーズナルシャドウ精錬チケットが追加されました。
この外道枠、正直「空き缶帽」とか釣れても使わないし、イリュージョンD用の特化肩とかも今更にすぎる。
でもシーズナルシャドウ強化は、まだまだ価値がある。
ということで、Base200に至ったあとの放置釣りでも「経験値以外の当たり枠」が増えたため、虚無な感じにならなかったのがよかったです。
そんな感じかな。
ご意見などがあれば。